祝カップル成立!竹内涼真、みね子への思いは島谷と同じ

2017/07/12 11:02 配信

ドラマ インタビュー

ついにヒロイン・みね子(有村架純)の恋が成就し、祝福ムードであふれる連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。

みね子の相手は、竹内涼真演じる大学生の島谷純一郎だ。恋に鈍感なみね子にようやく訪れた“春”だが、島谷は佐賀で大会社を経営する一家の御曹司。奥茨城村から出てきた田舎娘との“身分違いの恋”の行方から、目が離せない。

そんなキーパーソン・島谷を演じる竹内にインタビューを行い、「朝ドラ」出演の感想や島谷の魅力を聞いた。

「ひよっこ」で島谷純一郎を演じる竹内涼真(C)NHK


──本作への出演が決まった時の心境を教えてください。

うれしかったですね。この仕事をして4年目ですが、芸能界に入ってすぐに「仮面ライダードライブ」(2014年-15年、テレビ朝日系)に出演させていただいて、次の目標として「“朝ドラ”に出たいです」と言っていたんです。自分を多くの人に知ってもらうために、「朝ドラ」に出たいと思っていました。

──実際に出演してみて、いかがですか?

正直なところ、最初はビビりました(笑)。連続ドラマって、時間がない中で徐々にテンポや雰囲気を作り上げていくことが多いと思うんです。でも、「ひよっこ」は1話からすでにそれが完成されていて、そこに第10週から僕が加わるんだと思ったら緊張してきました。

それから、キャストが素晴らしい方ばかりです。自分のスキルを伸ばしながら食らいついていかないと存在感がなくなっちゃうなぁと思いながら、毎日撮影しています。

島谷は佐賀で大会社を経営する一家の御曹司という役どころ(C)NHK


──島谷はどんな役だと捉えていますか?

島谷は頭が良くて冗舌なので、受け取る側によっては、きついキャラクターだと思われてしまうのではと心配しました。いかに自然体で柔らかく演じるのかということは、監督とも相談しましたね。

何かを理屈っぽく話す時にも、島谷は相手を叱りたくてやっているんじゃなくて、自分が楽しいから“説明”しているんです。自分が伝えることで相手が理解してくれたら、「あ、今の説明で良かったんだ」ってうれしくなる人ですね。

関連番組