高橋文哉、“胸キュン対決”で桜田ひよりに惜敗「ちょっと映画の中で全部出し切りましたね」

2023/07/18 14:42 配信

映画 会見

高橋文哉と桜田ひより※ザテレビジョン撮影

俳優の高橋文哉桜田ひよりが、7月18日に都内で開催された映画「交換ウソ日記」(公開中)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。メガホンをとった竹村謙太郎監督も登壇して見守る中で、高橋と桜田が「胸キュン三番勝負」を行った。

“胸キュン三番勝負”で対決


櫻いいよによる同名青春小説を実写映画化した今作は、ある勘違いから始まった交換日記を軸に巻き起こる切ない“すれ違いラブストーリー”。学校一のモテ男・瀬戸山潤を、恋愛映画初主演となる高橋、空気を読み過ぎてしまう不器用な女子高校生・黒田希美を、恋愛映画のヒロイン初挑戦の桜田が演じている。

7月7日から公開され、10代から20代の女性を中心に幅広い層から支持されている今作。今回は恋愛映画初主演、初ヒロインの高橋と桜田が本作でどれだけ“胸キュン”をマスターできたかを試す「胸キュン三番勝負」で対決することに。

高橋の役名にかけて「せとやま」を題材にして、事前に考えた「あいうえお作文」を発表し、観客が高橋と桜田のどちらに胸キュンしたかを拍手で判定する「胸キュン!あいうえお作文」の他、「このシーン好きな人何%!?クイズ」「『好きだ!』って言うゲーム」の三番勝負に挑んだ2人。

「あいうえお作文」では、観客の判定で桜田が勝利し、「このシーン好きな人何%!?クイズ」では、劇中の“ハグシュート”の好きな人の割合に近かった高橋が勝利を収め、最終対決の「『好きだ!』って言うゲーム」で勝敗を決する。

同ゲームは、(1)失恋したけどそれでも好きな時の「好きだ!」、(2)疲れている時に気を使ってくれた相手に対して言う「好きだ!」、(3)大好物の食べ物が目の前にあった時の「好きだ!」、(4)推しを目の前にした時の「好きだ!」の4つの選択肢のうち、1つをボックスから引いて即興で演じ、竹村監督にどのシチュエーションの「好きだ!」かを当ててもらうというもの。

映画「交換ウソ日記」大ヒット御礼舞台あいさつより※ザテレビジョン撮影

高橋「本番前ぐらい緊張します」


“本職”である演技での対決ということで、高橋は「本番前ぐらい緊張します…。似たようなゲームをやったことあるんですけど、監督に伝えて監督が判断してくれるというぜいたくさ。緊張しますね」と、緊張しきり。桜田も「これで勝負が決まるということで、とても緊張していますが、監督に届けたいと思います」と緊張しつつも、腕をぶしながら演技に臨んだ。

それぞれ引いた数字に寄せて「好きだ!」とセリフを言い、竹村監督は「なんとなく…はい。いろんな『好きだ!』があると思うんですけど、発する『好きだ!』、内からの『好きだ!』2人とも違ったので…」とどのシチュエーションか分かった様子で桜田を3番、高橋を4番と予想。

正解は桜田が3番、高橋は1番ということで桜田のほうだけ伝わったということで、三番勝負は桜田の勝利で幕を閉じ、“胸キュンマスター”となった桜田は「ありがとうございます!」と大喜び。一方、高橋は「ちょっと映画の中で全部出し切りましたね」と悔しがった。

最後に、あらためて高橋は「大ヒット御礼舞台あいさつということで、今日を迎えられたことを本当にうれしく思います。公開から少し時がたって、皆さんからの反響も全部僕らに届いております。皆さまの反響を聞くたびにこの映画の魅力がしっかりと伝わって楽しんでくれているんだなと思い、うれしく思います。まだまだ味が出る映画だと思いますので、また劇場で会えたらうれしく思いますので、よろしくお願いします」と観客にメッセージを送り、イベントを締めくくった。

◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)