松岡茉優“九条”が生徒たちに攻撃開始 未来を変えるために自分自身が大きく変化<最高の教師>

2023/07/18 10:49 配信

ドラマ

3年D組担任、化学教師・九条里奈役の松岡茉優(C)日テレ

松岡茉優が主演を務めるドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系、Huluでも配信)の第1話「拝啓、傷ついた貴方へ」が、7月15日に放送された。(以下、ネタバレを含みます)

教師役初挑戦の松岡茉優“九条”が「命がけ」で生徒と向き合う


本作は、ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年、日本テレビ系)を手掛けたプロデューサーと監督による完全オリジナルの“新時代”の学園ドラマで、松岡が教師役に初挑戦し、芦田愛菜加藤清史郎茅島みずきらが生徒役として出演している。

鳳来高校3年D組の担任・九条里奈(松岡)は、卒業式の日、4階から突き落とされる。地面に向かって落下し、死を覚悟した直後、九条は始業式の日の教室に戻っていた。突き落とされる直前に見た制服の袖に「D組 卒業おめでとう」と記された真紅のコサージュが付けられていて、担任する3年D組の生徒30人が突如“30人の容疑者”となった。1年後の死を回避するために、九条は文字通り“命がけ”で生徒と向き合っていく。


2回目の令和5年を生きる九条は1回目とは別人のよう...


問題児が集められた3年D組の担任となった九条は、何事もなく、何かあったとしても深く関わらず、ただただやり過ごして1年を終えた。その結果、卒業式の日に受け持ちのクラスの生徒の誰かに突き落とされることとなった。

気づいた時、九条は始業式が行われる“令和5年4月6日”の教室の教壇に立っていた。男子生徒がふざけてイスから倒れたり、職員室で教頭の我修院(荒川良々)の今年の漢字が「鱓(うつぼ)」だったり、既視感のあることばかりで、信じられない状況だが自分が1年前に戻ったことを認めることにした。

勉強や進学に限らず、恋愛、友達関係、家庭環境など、何でも相談に乗って寄り添うことで未来が変えられるのではないかと考え、生徒たちの前で「出来る範囲で何でもします」宣言。しかし、生徒の鵜久森(芦田)から「それを本心から言っているのなら軽蔑します」と言われ、瓜生(山時聡真)には50万円を騙し取られそうになったりして、そのやり方は間違っていることに早々に気づかされてしまう。