第3話は――
上村(森永悠希)に追い回されて恐怖を味わった藤子(田辺桃子)は、ますます仁科(小関裕太)のことを意識するようになる。
しかし、雑誌の記事から仁科に彼女がいることを知ってしまい、「仁科さんみたいなかっこいい人に、彼女がいないわけないか…」と納得しつつ、ショックを受ける。
藤子は、これ以上仲良くなってはいけないと、仁科から距離を取るようになり、ベランダに出ることも一切やめる。
一方、仁科は藤子が突然避け出したことに困惑。自分の“秘密”がバレてしまったのか?何か嫌われることをしてしまったのか?と、藤子へのストーカー行為はますますエスカレートしていく。
そして、飲み会帰りに坂本(武田航平)に送ってもらっている藤子を見て、仁科の抑えていた気持ちが溢れ出す。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画には、仁科に彼女がいることを知った藤子が「彼女…そうだよね、そりゃいるよね…。ちょっと浮かれすぎたかな」と消えそうな声でつぶやく姿が。藤子は涙を流していて、かなりショックを受けていることが伺える。
その後、アパートの廊下で仁科とすれ違った藤子は、「今まで、本当にありがとうございました」と一方的に告げ、仁科は戸惑った表情を浮かべる。
また、動画の後半には、仁科と坂本が対面するシーンが。仁科は坂本に「初めまして。蓬田さんの隣に住んでいる仁科です」とあいさつし、坂本も「同僚の坂本です」と淡々と答える。二人の間には、お互いに敵対しているような空気が流れていて、藤子も少し焦ったような表情を浮かべている。