サッカーコーナーでは、日本代表新キャプテンに就任した遠藤航選手と、本番組でサッカーのメインコメンテーターを務める、元サッカー日本代表の槙野智章によるスペシャル対談の後編を公開した。
現在、ブンデスリーガのシュツットガルトでもキャプテンの遠藤選手は、持ち前のデュエルの強さに加え、オフェンス能力もみがきあげてチームをけん引しており、2021-2022シーズン最終節では、1部残留を決めるには勝つしかないゲームで、チームを大逆転残留にみちびく劇的ゴールを決めた。
すると活躍した遠藤選手の自宅前に、現地のドイツの子供たちがチョークのようなもので、「LEGEND(レジェンド)」をもじった「LEGENDO」という言葉を路上に落書きしていく。赤い文字で「LEG」、白い文字で「ENDO(エンドー)」と書かれており、遠藤選手に対して「レジェンド」という尊敬の念を込めた子供たちからの粋なサプライズプレゼントに、遠藤選手はお返しとして、メッセージの写真をプリントしたTシャツを子供たちへプレゼントした。
さらに、現在30歳の遠藤選手は、来シーズンに向けて「来シーズンは残留争いしないように、少しでも順位を上げられるようにがんばりたい」「キャプテンとしてしっかりチームを鼓舞していきながら、背中で見せていきたい」と意気込みを語る。
また槙野が、「違う国でプレーしたい?」と切りこむと、遠藤選手は「ずっと言っているのは、プレミアでプレーするのが夢。イングランドでプレーしたいという思いは、ずっと子供の頃から夢として持っている。チャンスがあれば考えたい」と前向きな思いを語り始めた。
そして、現在のチームについても「シュツットガルトにいることは、僕にとってネガティブではない」としつつ、「家族も環境に適応している。環境を変えることは、家族の環境も変えなきゃいけない。そこはいろんなことを考えながら、オファーがあれば考えていきたいなと思う」と4児のパパらしい、素直な思いも明かしていた。
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