乃木坂46・久保史緒里、古田新太を「おとっつぁん」呼び&「乾杯」望む

2023/07/20 15:19 配信

芸能一般 会見

いのうえ歌舞伎「天號星」の製作発表に登壇した久保史緒里撮影:大野代樹

乃木坂46久保史緒里が7月20日、都内で行われた2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎「天號星」製作発表に出席。劇団☆新感線に初参加する心境を語った。制作発表には、俳優の古田新太早乙女太一早乙女友貴粟根まこと池田成志山本千尋高田聖子、作・中島かずき氏、演出・いのうえひでのり氏も登壇した。

乃木坂とは違う顔を見せたい


中島氏による新作公演である同作品は、江戸の町を舞台に「入れ替わり」物語を繰り広げる。いのうえによるケレン味ある立ち回りが盛り込まれた王道「いのうえ歌舞伎」に、江戸情緒あふれる「池波正太郎風エッセンス」が加わり、これまでとは違う新幹線流時代活劇が誕生した。9月14日(木)から10月21日(土)まで東京・THEATER MILANO-Zaにて、11月1日(水)から20日(月)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて上演される。

劇団☆新感線初参加で、歌って踊って神を降ろしてお告げを伝える巫女・神降ろしのみさきを演じる久保は「劇団☆新感線さんを客席で見させていただいた側で、エネルギーを直に浴びてそれで何日間も頑張れるという原動力になっていました。まさか自分が参加させていただけることになるとは思っていなかったので、出演を聞いた時は驚きでいっぱいでした」と吐露。

同制作発表の前日に行った本読みについては「温かい空気で迎え入れてくださったので『これからもっと頑張っていかないと!』って改めて思いました。乃木坂として活動している時とはまた違う自分をお見せできたらいいなと思うので、引っ込み思案で人見知りなんですけど、とても人懐っこい性格なので、皆さんと仲良くさせていただけたらなと思います」と口にした。

同じく劇団☆新感線初参加で、早風のいぶきを演じる山本は「上京して一番最初に見させていただいた舞台が劇団☆新感線さんでした。その時の衝撃と言いますか、感動しまして、それからずっと劇団☆新感線に出たいと言い続けていたんですけどなかなかかなわず。ようやくかなえさせていただきこの場に立たせていただいています」としみじみ。

山本千尋撮影:大野代樹

お酒を酌み交わせたらうれしい


初参加となる二人の印象を聞かれた古田は「僕のイメージ的には、乃木坂の子と中国武術の子。すごくチャーミングで、本番が終わった頃には、二人とも俺のことをおとっつぁんと呼んでくれるくらいには手なづけたいと思います」と話した。

これに久保は「ぜひ、おとっつぁんと呼べたらうれしいですし、いつかお酒を酌み交わせたらうれしいなと思います」と願いを述べた。すると、古田は「あさって!」と即答。久保は「ぜひぜひ、よろしくお願いします(笑)」と笑顔を見せていた。

いのうえ歌舞伎「天號星」の製作発表より撮影:大野代樹

◆取材・文=大野代樹