怪力自慢に強運自慢、モノマネ自慢まで 魅力アピールが止まらないONEUS登場<let me Know K-POP!>

2023/08/09 21:30 配信

バラエティー 音楽 レビュー

第11回のゲスト・ONEUS(C)NTT DOCOMO, INC.

日本オリジナルのK-POPバラエティ番組「let me Know K-POP!」は、毎回1組のK-POPアーティストの魅力をスペシャルライブ、トーク、ゲーム…とあらゆる面からたっぷり堪能できるK-POPファン必見プログラム。11回目のゲストは、5人組ボーイズグループ・ONEUS。「ボクたち、特技が無いことで有名なんです…」と言いながらも、次々と個性が際立つ魅力をアピールして多才な面を見せた。

1曲目からハイレベルなパフォーマンスを披露したONEUS


ONEUSは、2019年1月に韓国で正式デビュー。同年の8月には日本デビューもしている。メンバーのコンヒ、ソホ、ファンウンは、番組MCのキム・ジェファンがメンバーだったWanna Oneを生んだ「Produce 101 Season2」に参加していたので、デビュー前から多くのファンが居た。グループ名の「ONEUS」には、「平凡な自分たち(US)が集まって、1つ(ONE)の世界を作っていく」という意味が込められている。

1曲目は、今年2023年5月に韓国で発売した、8ヶ月ぶりのカムバックとなる9枚目のミニアルバム「PYGMALION」からタイトル曲の「ERASE ME」を。詩のような歌詞が印象的で、ONEUS特有のエナジティックな群舞とハイレベルなパフォーマンスが圧巻。右ひざを痛めているソホは椅子に座っての歌唱だったが、上半身はできる限り振りを合わせて、ハンデを補おうとしていた。

「特技が無い」なんて誰が言ったの!?魅力たっぷりなONEUSの5人(C)NTT DOCOMO, INC.


イドの怪力アピール


新たな魅力や特技をアピールして、メンバーも知らなかった一面が飛び出す大人気コーナー「Fill in the Blanks」。だが、「ボクたちは特技が無い事で有名なんです…」と言うコンヒ。でも「この番組の為に作ります」と意欲を見せた。

まずは、イドから。彼がアピールしたいのはどんな事なのか、メンバーとMCで頭をひねる。MCのイトゥクが、学生時代に“幼児教育科”だったイドに、「幼稚園の先生になったつもりで話してみて」と振る。それに応えて「ゴハン食べたかな?」と優しい口調で尋ねたイドに、MCのセロムが思わず笑ってしまい、「すごくスイートだったから」と言い訳を。

ラップをしている時のワイルドさとのギャップが魅力的のイドだが、今回、彼がアピールしたかったのは、「イドは“ハルク”だ」。鍛えるのが大好きで、「ジムが無いと生きていけない」と言うイド。そこで、腕と脚の力を確かめる“足相撲”をしてもらうことに。足の裏をくっつけ合って縄を引き、引っ張られて立ってしまったら負け、というルールだ。まずコンヒとファンウンが対決したが、イトゥクが「2人とも白くてインドア派みたい」と言おうように、筋肉とは無縁そう…。予想通り、力強さ皆無でユルユル縄を引っ張り合いながら「痛い、痛い」と言い合う全く緊張感の無い戦いとなった…。

そして、勝ったコンヒとイドの対決に。イドはほとんど力を入れずに縄を引っ張るが、コンヒはすぐさま立ってしまい、まさに赤子の手をひねるような圧勝となった。これでは話にならない、と、MCのジェファンが登場。イドとの好勝負を期待したが、開始1秒で「手が痛い!」と縄を手離してしまう始末…。そこで、筋肉には定評のあるラスボス・イトゥクがお出まし。ジェファンに「誰にヤラれた?」「アイツです…」「懲らしめてやる」とミニコントをした後、事実上の決勝戦に。「ジェファン、敵をとってやるよ」と息巻いて始まった対決は、縄が切れそう。どちらが勝ったかは、是非番組で確かめてほしい。

「ジムが無かったら生きていけない」と言うほど鍛えるのが好きなイド(C)NTT DOCOMO, INC.


ファンウンの「強運」はホンモノ?


次は、ファンウンが「幸運の女神は、ボクの味方」とアピール。失くした物がほぼ戻って来るんだそう。先日もワイヤレスのイヤホンを地下鉄の座席に置き忘れたのだが、向かいに座っていた乗客が彼の事を知っていて、拾ってSNSにあげてくれて、無事戻ってきたんだとか。他にも、落とした財布が実家に送られてきた事もあったそう。そこで、運試しゲームに挑戦。振ると色が変わる透明の液体が入ったペットボトルを選び、黒になればOKだが、彼は黒になるボトルを選ぶことができるか注目だ。

他にも、コンヒがドラえもんの声マネでTWICEの曲を歌ったり、シオンがまつ毛に爪楊枝を6本乗せて長さを自慢したり…と、「特技が無い」と言っていたが多才な魅力を披露した。

ショーケース2曲目は、コンヒが「ヒップで強烈なサウンドが際立って、魅力的なパフォーマンスの曲です。目と耳を魅了してみせます!」と、自信たっぷりに紹介してくれた1stフルアルバムのタイトル曲「No diggity」を披露した。

「運の良さ」を誇るファンウン(C)NTT DOCOMO, INC.