杉原杏璃が、芸能生活25周年を記念して、約1年間の期間限定で写真集やトレカなど、グラビア活動を復活。その締めくくりとして、7月22日に東京・バーレスク東京で「杉原杏璃 25th Anniversary Special Collaboration Event in バーレスク東京」を開催し、ステージ前にマスコミの取材に応じた。
2010年代、Gカップアイドルとして数々の写真集、DVDで男性ファンを魅了した杉原。近年は投資家、実業家としての活動がメインであり、グラビアは封印した状態になっていた。とはいえ不惑を迎えても往年のダイナマイトボディーは健在で、リリースした写真集やトレカも好評を博した。このほどバーレスク東京でアニバーサリーイベントを開催し、22日の第1部と第2部の2ステージでコラボ出演することに。
芸能生活25周年記念企画の締めくくりということで、今の率直な心境を「ただただ楽しいエンタメ、グラビアの世界にこの1年期間限定ではありましたが、また帰ることができてとても幸せに思っています」と吐露し、「集大成としてこのすてきな舞台に私も参加させていただいて感激です」と明かす。
取材前にも練習をしていたというが、パフォーマンスの出来映えについては「もう全然ですよ!皆さんに助けてもらいながら、ステージの邪魔をしないように頑張れたらなと思っています」と謙遜。
バーレスク東京の現役ダンサーの印象を「皆さんすごくかわいくて、私より全然スタイルがいいのでちょっと緊張しています」と話すと、共に登壇したバーレスク東京・Luna(ルナ)は「以前もバーレスク東京に出ていただいたことがありまして、それから何も変わらずお美しく、おっぱいが素晴らしく。こんなにきれいに衣装を着こなしていただいて素晴らしいなと思います」と、杉原のスタイルと衣装の着こなしを絶賛した。
また、ステージの見どころを聞かれると「ハイヒールのショーの部分があるんです。(巨大な)ハイヒールの中に入って踊るというシーンなんですけど、踊るのがとても苦手なので、この1週間はずっと皆さんの本番の動画を見ながら1人で自主練してきたので、その成果として妖艶に表現できたらなと思っています」と語った。
今後30周年、40周年に向けての抱負については「ここ最近は投資の舞台でお仕事をさせていただく機会が増えたので、そっちのほうを重点的にビジネスのほうを。あとはグラビア界にもかわいらしい子たちがたくさんいるので、そういう子たちが1人でも羽ばたいていける何かを作っていけたらなと思っているので、エンタメ界を少しでも楽しんでもらえる世界にできたらなと思います」と意気込んだ。
そして期間限定での“グラビア復帰”ではあったが、今後また見られる機会はあるのかと問われると「喜んでいただける方がいらっしゃれば(笑)。勝手にやりたいと言っても実現することでもないので…、もしそんな機会がありましたらぜひ。本人は満更ではありません!(笑)」と回答し、求められれば続けたいという意向を示した。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)