芦田愛菜“鵜久森”、涙の告白の後に起こった3年D組の変化<最高の教師>

2023/07/25 11:11 配信

ドラマ

いじめなどなかったかのようなクラスメイトたちの態度に戸惑う鵜久森(芦田愛菜)(C)日テレ

松岡茉優が主演を務め、芦田愛菜らが出演するドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系※Huluでも配信)の第2話「拝啓、人を信じぬあなたへ」が、7月22日に放送された。(以下、ネタバレを含みます)

教師役初挑戦の松岡茉優“九条”が「命がけ」で生徒と向き合う


同ドラマは、菅田将暉主演のドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年、日本テレビ系)を手掛けたプロデューサーと監督による完全オリジナルの“新時代”の学園ドラマ。

鳳来高校3年D組の担任・九条里奈(松岡)は、卒業式の日、4階から突き落とされる。その直後、九条は始業式の日の教室に戻っていた。突き落とされる直前に見た制服の袖から、30人の生徒が突如30人の容疑者となる。1年後の死を避けるべく、九条は文字通り“命がけ”で生徒と向き合っていく。

鵜久森のやりたいことは、普通の高校生活を送ること


第1話で、芦田愛菜が演じる鵜久森の涙の告白が大きな反響を呼んだ。九条(松岡)の生徒たちに親身になって寄り添うという宣言を全否定し、“世界を変えるためにはまず自分自身が変わるべき”だと九条が気づくきっかけを作った。

そして、「私と一緒に戦ってくれませんか? そしてこの教室を変えるんです」という九条の言葉に後押しされ、いじめが始まったきっかけと加熱していった経緯を語った。学校の中で唯一自分の力でどうにかできる“勉強”さえも奪われ、希望を失くし、クラスメイトが“人間じゃない何かに見えた”と。

友達と一緒にお昼ごはんを食べて、何でもない話をしながら学校に来て、何でもない話をしながら帰ったり、ちょっと寄り道したり。そんな普通の高校生活を送ることが、鵜久森のやりたいことだった。