また、後輩芸人から“老害としてあつかわれる地獄”を味わったというマシンガンズは、「40歳を超えた頃には僕らは老害になっていた」と語り、「たまに呼ばれた事務所のライブでも、ネタをしないで客いじりと芸人の裏話のようなアドリブばかりしていた」と当時の仕事ぶりを反省する。
そしてこの頃に、後輩たちから裏で「ゴミ兄さん」と呼ばれているといううわさを耳にしたという滝沢先生に、生徒たちは「キツいですね」「ひどい」と同情の目を向けるが、滝沢先生は「ネタを作るわけでもない。ネタあわせもしない。金がないから後輩におごる場からは逃げる。そうなってくると芸人としてはただのゴミになる」と理解を示していた。
後輩たちからは「ゴミ兄さん」と煙たがられていた反面、2020年には東京都知事と対談するなど、“ゴミ清掃芸人”としてブレイクしていった滝沢先生と大きな差がついてしまったことを実感した西堀先生は、「自分も何か始めなきゃいけない」と一念発起し、とあることに挑戦する。西堀先生の予想外な行動とまさかの功績に教室は大困惑となる。
一同から疑問が噴出した西堀先生の挑戦とは、そして、芸人以外の活動に打ちこむようになり、芸人として売れることを完全にあきらめたマシンガンズが、自分たちの状況を自虐した結果、予期せぬ事態が待ち受けていた。周囲から老害あつかいされてしまったマシンガンズが学んだ教訓に、生徒たち大納得してしまう。
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