――選抜の活動では他のアイドルグループと共演する機会も多いと思いますが、そんな中で「やっぱりAKB48って最高!」と感じるのはどんな瞬間ですか?
佐藤:やっぱり劇場公演だと思います。ファンの皆さんが会いに来れるし、私たちが日々成長できる場所はやっぱり劇場だなって。劇場公演の良さがAKB48そのものの魅力と直結してるなと思います。一生懸命汗を流してパフォーマンスをしたり、ファンの方と近い距離でコミュニケーションを取ったり…。劇場公演こそ根本の強みですし、歌番組やフェスに出たときにもそこで積み重ねてきた経験が表れている気がして。同期や先輩の一生懸命な姿、楽しみながら努力する姿を見ると「AKB48最高!」って思います。
山崎:劇場公演ではかわいい曲やかっこいい曲、いろんな曲をやっているので、表現力も豊かになりますよね。「お客さんにこの曲の世界観を伝えよう!」という意識が、AKB48そのものの魅力にもつながっていると思います。
――お2人が選抜の経験から17期研究生に持って帰りたいものは何ですか?
山崎:初めて選抜に入ったときに感じたのが“振りを合わせる”というところでした。選抜では撮った動画をコマ送りにして「この角度が違うね」「ここの表情が違うから合わせよう」とみんなで言い合っていて。選抜の方ってこういうところの意識が違うんだ!と知ることができました。自分だけじゃなくて、周りを見て伝え合うことを研究生のレッスンでも取り入れていきたいです。みんなで意識を変えることで、研究生のレベルも上がると思うので。
佐藤:先輩方には常に“見られている意識”があるなと感じました。自分がどう映っているかを、日常生活でも気を付けている方がすごく多くて。私を含めて17期研究生は“見られている意識”がまだ薄いので、そういう意識を全員で高めていきたいですね。17期研究生はチャンスをもらっている子も多いですが、そのチャンスをちゃんと掴んで、全員が選抜に選ばれるくらいになりたいなって思います。
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