生まれて初めてのMV撮影について、横山は「昨日はすごく緊張して、あまり眠れませんでした。『さよならだよ、ミスター』はメッセージ性があるしっかりした歌詞なので、それをちゃんと理解した上で、“現場で感じたことをその場で表現する”、これも自分にとっては新しいことですね」と緊張の面持ち。
撮影では、子供への愛情やノスタルジックな表現も求められる。初体験に緊張している横山は“緊張しているバージョンの変顔”も披露し、「MVも、こういう顔で撮影できればいいんだけど」と言い、MV撮影前の緊張を笑いでごまかしていた。
変顔が得意な横山は、子供たちの表情をまねすることで、そのバリエーションを増やしているという。「子供を観察しているとすごく面白くて、彼らからヒントを得ているんです。ちなみにこの緊張の顔は、初めて僕と会う時の子供の表情をまねているんです」と教えてくれた。
そして、子供たちへ向け「子供たちは歌詞の言葉の意味の理解はすぐにできないかもしれないけれど、覚えやすいフレーズが映画の楽しそうな映像とリンクして、つい口ずさみたくなるような、みんなに愛される曲になってくれればなぁと思います」とメッセージを送った。
また、“パパママ”世代へ向けては「子供はいつか独り立ちして親元を離れる時がきます。子育ては日々楽しいだけじゃなくて大変だと思います。いつか子供と離れる日のことを思って、子供のために何かを残してあげてほしいな。
そういった親の愛情を、この歌からも感じ取っていただければと思います。皆さんにあたたかさの伝わる曲になったらうれしいです」と語った。
連続ドラマデビューに続き、横山だいすけが踏み出した新たな道。「うたのお兄さん」は“さよなら”でも、ミスター・横山の活躍は、とどまることを知らなそうだ。
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