小関裕太“蒼真”の秘密が暴かれる…弟が「姉のため」と部屋に突撃して見たもの<癒やしのお隣さんには秘密がある>

2023/07/29 14:46 配信

ドラマ 動画 レビュー

藤子の弟が部屋に侵入… 蒼真の秘密が暴かれる※提供画像

TVerの見逃し配信が400万再生を突破したドラマ「癒やしのお隣さんには秘密がある」(毎週金曜夜0:30-0:59、日本テレビほか※TVer・Huluでも配信)。7月28日に放送された第4話では、藤子(田辺桃子)の弟が蒼真(小関裕太)の秘密に大きく一歩踏み込んだ。予告編でも蒼真の「部屋には入らないでくれ!」という叫びが映されていた第4話。大きな展開を見せるかと思いきや、蒼真の頭のキレを再確認させられる回となった。

「癒やしのお隣さんには秘密がある」とは


同作はWebコミックサイト「めちゃコミ」にて年間ランキング5位、「みんなの推し恋愛マンガ大賞」で“大人の恋愛部門”入賞を果たした同名コミックが原作。どこにでもいる普通の女性である主人公に迫るイケメン…という普通の恋愛マンガから一歩踏み出し、イケメンにとんでもない“属性”を持たせたことで話題に。

頑張り屋の主人公・蓬田藤子を演じるのは、「リコカツ」などの人気ドラマに出演した田辺桃子。W主演として、人気少女マンガ「わたしに××しなさい!」の実写化映画・ドラマを熱演した小関裕太が謎多きイケメン・仁科蒼真を務める。

秘密の部屋に接近する弟・利宗


ある日、姉の不在中に部屋へ上がりこんでいた弟・蓬田利宗(奥智哉)。家族仲のいい蓬田家ではままあることのようだが、この日は様子が違った。利宗がベランダの間仕切りに大きな穴が開いているのを発見したのだ。

段ボールで簡易的にふさがれた穴を見て「なにこれ…」とつぶやき、好奇心のまま穴を潜り抜ける利宗。そこは蒼真の部屋のベランダだったが、厚いカーテンが引かれており中は見えない。

いや、締め切られたカーテンがわずかに開いている。利宗が興味の赴くまま隙間を覗き込むと、窓から一番遠い部屋の壁に何かが貼られているような…。ようやく壁に目のピントが合いそうなところで、蒼真が急にカーテンを開けた。

良く見えない遠くの壁に集中していたこともあり、利宗は大いに驚きつつ謝罪。「ベランダ出たら、変な穴あって…思わず、くぐりました」と頭を下げる利宗に、蒼真は「ボタンがあったらつい押しちゃう感じ…みたいな?」と理解を示して許してくれたものの、その目は一切笑っていない。それも当然、彼は壁一面に藤子の盗撮写真を貼りつけているのだから。

間仕切りの穴は藤子が開けたものだという説明を受け、「ご迷惑をおかけしてます」と散らかしてしまった鉢植えを直す利宗。ようやくひと段落と思いきや、貼り付けたような笑顔の蒼真が「利宗くん…」と声をかける。

藤子が仕事から帰ると、部屋には利宗だけでなく蒼真の姿があった。蒼真は、利宗が受験生だと知っていたので勉強を見ようかと提案したのだという。「仁科さん、教え方めっちゃうまいよ!」と喜ぶ利宗を置いて、藤子は目が点の状態。また勉強を教えてほしいという利宗のお願いも快諾し、蒼真は藤子の部屋を後にした。

和やかな雰囲気で別れた一同だったが、利宗の胸には一抹の不安が。カーテンの隙間から見えかけた風景、部屋にいるにもかかわらず締め切られているカーテン、そして怒られて当然のこととはいえ、ベランダで見た貼り付けたような笑顔…。姉には幸せになってほしいと願う想いが、利宗に蒼真の秘密を暴く決心を固めさせる。