コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、漫画家の相川真霜さんが手がけた『元魔法少女の奥さんが現役復帰する、かもしれない話!!!!』だ。
同作は、相川さんがコミックNewtypeで連載中の『ぼくの奥さんは魔法少女かもしれない』(KADOKAWA)の第1話。元魔法少女の妻と元ファンの夫の様子が描かれた作品で、1話では妻から「再び魔法少女になるかもしれない」と告げられる。
2023年7月6日にTwitterで公開されると、「復帰した姿を早くみたい!」「続きが気になる」と多くのコメントが殺到し、6,100以上の「いいね」を獲得している。
冬馬類の奥さんである冬馬みくは元魔法少女。少年の類はかつて魔法少女オタクでミラクル・ミク推しだった。しかし、類が中学生になった時にミクは魔法少女を引退してしまう。
月日は流れ、東京で就職した類は先輩に連れていかれた合コンで偶然みくと出会う。そしてそのまま2人は結婚する。しかし結婚後、魔法少女不足の影響で、特異体質で今でも魔力があるみくに再び魔法少女をやって欲しいと声がかかることに…。
類にとって最高の推しである奥さんが現役魔法少女になるかもしれないというドキドキ展開に、「話が尊い」「新しくてかわいくて面白い」などの声が多数上がっている。
多くの反響が寄せられた『元魔法少女の奥さんが現役復帰する、かもしれない話』を描いた相川真霜さんに、同作を描いたきっかけなどを伺った。
――『元魔法少女の奥さんが現役復帰する、かもしれない話!!!!』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
連載が取りたくて描きました。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
それまでクールだった奥さんがこっそり魔法少女に変身したときの恥じらいの表情です。
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
『「ミラクル・ミク」じゃない私でも一生推してくれるってこと?』というシーンが気に入ってます。
小悪魔っぽさと恋する表情の中間みたいなのが描けた気がするので。
――妻・みくは30歳のため魔法“少女”なのか気になるところですが、アラサーの魔法使いはどんなネーミングになると思いますか?
"魔法少女"は"魔法少女"という概念なので、何歳であっても「魔法少女をやっている」という意識があるうちは"魔法少女"であり続けることができると思って描いています。
――同作をTwitterに公開し届いた反響のなかで、特に印象に残っているコメントを教えてください。
Twitterがめちゃくちゃな時期だったのであまり反応を見れていないのですが、「好き」「買う」と言っていただけたのはすごくありがたくて嬉しかったです。
――今後の展望や目標をお教えください。
一話一話を大事に描いていって、更新が楽しみ!と言っていただけるような連載にできたらいいなと思います。あとアニメ化はずっと目標です。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
次回もお楽しみに!!
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