コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、Twitterなどに創作漫画を投稿しているまぜたまさんの「不登校児うごく」だ。
作者のまぜたまさんが2023年7月18日に同作をTwitterに投稿したところ、3万件を超える「いいね」が寄せられた。作者であるまぜたまさんにインタビューをおこない、創作の背景やこだわりについて語ってもらった。
不登校児の大崎ユウマの家によく遊びに来ているのは、クラスメイトの男子生徒である主人公。学校に1回も来たことがないユウマにプリントを届けるよう先生から頼まれて以来、ユウマの家で遊ぶ仲になっていた。主人公にすっかり心を開いたユウマだが、相変わらず学校に行こうとする気配はない。
そんなある日、ユウマに「俺が学校に行く得はあるか?」と尋ねられた主人公は咄嗟に、「クラスの女子のレベルが高い」と答えた。すると意外にもユウマは、その言葉に反応を見せる。「その中で気になっているやつはいるのか」「そいつとどこまで進んでいるのか」など質問攻めした後、なんとユウマは「気が向いたら学校に行く」と話した。
そして翌朝制服に身を包まれたユウマを見た主人公は衝撃のあまり、言葉が出なくなってしまう…。まさかのラストに、ネット上では「こんな可愛い女の子なのに気づかないなんて…羨ましすぎる」「女子に興味があったのでなく嫉妬していたのか…尊い」といった好評の声が相次いでいた。
――『不登校児うごく』を創作したきっかけや理由があればお教えください。
実は男だと思ってた人がボーイッシュな女の子だったって落ちが好きなのでそういうものを多く書いていてこれもその作品のひとつです。
――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。
1ページ目はなるべく中性に、オチはかわいくを意識しました
――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
1ページ目と4ページ目です。1ページ目と4ページ目でなるべく落差を作るようにかきました
――大崎ユウマが主人公の男子に対して「ほーん」と応えている場面は、やはり彼に嫉妬しているのでしょうか?
キャラの心情とか話すのはあまり好きではないので、読者さんがそれぞれ受け取っていただけたらと思います!
――他の作品でも男心をくすぐるような場面が多いですが、そのシチュエーションはどのような時に思いつくのでしょうか?
いろんなアニメや漫画をインプットして、普通に生活してる時ふと思いついたりします。
――今後の展望や目標をお教えください。
まだ決まってませんが何か新しいことに挑戦したいと思ってます。映像系や音楽とかでも。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
暇つぶしにどんどん使ってあげて下さい。
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