お笑いコンビ“EXIT”の兼近大樹とりんたろー。が、8月1日に都内で行われた「TOKYODOT × TOKYO GIRLS COLLECTION」合同記者発表会に、益若つばさ、とうあ、クリエイティブハウス“LAND”主宰の和田直希氏と共に登壇した。
益若と和田氏が共同編集長を務める「TOKYODOT」が、「東京ガールズコレクション」の公式マガジンになることを発表。9月2日(土)に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される「マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」でスペシャルステージを披露することも決定した。
「学校では教えてくれない教科書」がテーマになっている「TOKYODOT」。編集長として心がけていることについて、益若は「なるべく守りに入らない。マネージャーさんに怒られそうな質問もこっそりしています(笑)。守りに入っているマネージャーさんだったら全てNGなんじゃないかな？っていうことも本人の意図を汲んで掲載しています。言葉が強い方、尖ったものを載せてもOKな方のみ取材をさせていただいてます」と答えた。
実際に取材を受けた兼近は、「切り取って一部しか読まない人って信じられないくらいいるじゃないですか。本当は中身を読めば全部分かるんだけど表面しかさらわない人が多くなってきてるので、紙(媒体)だとそれがされないんです。何言ったっていいやと思ってガッツリ話しました」と自論を伝え、攻めの取材についても「全然心地よかったです。どんどん来てください！ 責められるの割と好きなので(笑)」とウェルカムの姿勢を見せた。
もし「TOKYODOT」の編集部員だったら、やってみたいことを聞かれた兼近は「いやぁ、イメージがあふれすぎてて伝えられるかな？っていう不安はあるんですけど」と考え込むと、益若は「自分がモデルでもいいですし、企画でもいいですよ」と助け舟を出すが、「いやぁ、あふれすぎて」と繰り返し、りんたろー。から「ないんじゃねえか！」とツッコまれてしまう。
絞り出して兼近は「デート企画とかね。ベタですけど、若い子たちはイチャイチャしてるのを喜ぶと思うので」と回答した。
また、TGCのスペシャルステージに期待することを聞かれ、益若は「実際にショーに出る方はこれからなんですけど、本当に好きに歩いてほしいです。TGCに怒られるかもしれないんですけど、自由でいいと思うんです」と回答。
兼近も「出たいという気持ちはあるんですけど、まだ分かんないんですよね？ でも僕としては既存の枠組みを壊しに行きたいという気持ちが強いです」と答えた。そして「毎年、だいたいラウールと同じランウェイの歩き方をしてるんです。僕の少し前にSnow Manのラウールが歩くんです。その盛り上がりが半端なくて、プレッシャーに負けて同じことをしちゃうので、そろそろ枠組みをぶち壊していきたい。それが僕の目標です。ラウールを超えるというのが」と意気込んだ。
同じ質問を振られたりんたろー。は「僕もいいんですか？ 盛り上げられるように頑張りたいです」と遠慮気味に答えると、兼近から「嫁と」という提案があり、「ゴリゴリのマタニティーですけど」とビックリ。「カップルで出るとみんなチューするんだぜ」とテンション上がる兼近。困った顔をしながらもりんたろー。は「聞いてみます」と答えた。
◆取材・文＝田中隆信