――ネジは“古墳マニア”という設定がありますが、お2人は“何マニア”ですか?
逢坂:にわか知識が多いので、“にわかマニア”ですかね(笑)。いろいろなものに興味を持ってとりあえず手を出したり、詳しい人からおすすめを教えてもらってちょっと試したりするんです。それで、ある程度の知識までは持つんですが、深く掘り下げはしなくて。ある話題になった時、「知ってる知ってる! やったことある!」というところまでは話ができるんですが、すごくハマっている人の話を聞くと、分からなくて「何言ってるんだろう、この人?」ってなっちゃいますね(笑)。
花澤:私は“パン”ですね。“パンマニア”というか、“異常なパン好き”と書いてもらった方がいいかもしれません(笑)。パンを食べるのも好きですが、いろいろなパン屋さんを巡って、お店に入りトレーとトングを持ちながら「どれにしようかな?」って悩んでいる時が1番好きです。
パンって、シェフの流派だったり、小麦や酵母の種類だったりと、調べていくと情報がどんどん出てくるんです。最近は「パンを作っている人を応援したい!」とか、「小麦を作っている人を応援したい!」とか、そんな気持ちにまでなっています(笑)。
――逢坂さんも新たな知識になるんじゃないですか?
逢坂:ちょっと気になりますね(笑)。シェフまでは行かないですが、パンはいろいろと知りたいです。
花澤:ぜひぜひ! 駅の名前を言ってもらえれば、おすすめのお店を教えますよ(笑)。
逢坂:そういえば昔、六本木のすごく有名なパン屋さんの高級クロワッサンは1回食べたことがありますね。
花澤:「メゾン・ランドゥメンヌ」ですかね?
逢坂:多分それですかね?(笑)
――本当にお詳しいですね! 思わず調べてみたくなりました(笑)。
花澤:本当ですか! 皆さんもパンについて一緒に調べましょう(笑)。
――もう一人のヒロイン・莉々奈とネジのやり取りが2話では描かれますが、もし逢坂さんがネジの立場になった場合、美咲と莉々奈のどちらを選びますか?
逢坂:…選べないですね。
花澤:ずるい!(笑)
逢坂:いや、原作を読むと本当にどっちも好きになるんですよ! 浮気性になります(笑)。ネジは美咲のことを一途に思っていますが、俯瞰で見ると美咲も莉々奈も魅力的に見えるし、自分の思いの丈をちゃんとぶつけてくるところもあるので。いやー、あれは選べないっすね(笑)。
花澤:私だったら、美咲ちゃんには振り回されたいし、莉々奈ちゃんはずっと見ていたいです。莉々奈ちゃんと会話したら絶対楽しいと思うので、四六時中一緒にいたいですね(笑)。
逢坂:いろいろ教えてあげたいですもんね。「こんな面白いことがあるんだよ」って。
――では、「選べない」ということで…?
逢坂:そうですね。原作を読んでいる方々も絶対選べていないと思います(笑)。
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