櫻井佑樹“和真”に真相を語る男前な古川毅“八神”にハートつかまれる＜4月の東京は…＞

櫻井佑樹(劇団 EXILE)と高松アロハ(超特急)がダブル主演を務めるドラマ「4月の東京は…」(毎週木曜深夜1:29-ほか、MBSほか※全8話)第7話が、MBSの深夜ドラマ枠「ドラマシャワー」にて7月27日に放送された。和真(櫻井)が八神(古川毅)から10年前の真相を聞くようすが描かれた。和真が辛く切なく、また八神が懐の深い男前であることが知れてハートをつかまれた。(以下、作品のネタバレを含みます)

「4月の東京は…」とは

同ドラマは、ハルの人気BLコミックが原作。お互いに初恋の相手、そして初めての相手でありながらも、10年前に起きたある出来事がきっかけで引き裂かれてしまった二人が、再び心を通わせあう姿を描く。

櫻井が、広告代理店の人事部社員で、初恋の相手・蓮を一途に思う滝沢和真役を、高松が、和真と同じ広告代理店にアートディレクターとして勤め、10年前のある秘密を抱える石原蓮役を演じるほか、蓮のフランス留学時代の友人である八神龍之介役で古川(SUPER★DRAGON)、和真や蓮の同僚のアートディレクター・前田あゆみ役で綾乃彩が出演する。

和真は八神を呼び出して蓮の居場所を聞くが…

就職した広告代理店で初恋の相手・蓮(高松)と再会し、蓮への恋心をふたたび自覚した和真(櫻井)。

和真は八神をカフェに呼び出し、深く頭を下げて蓮の居場所を教えてくださいと頼む。八神は質問には答えず「お前、あいつと寝た？」と聞く。和真が黙り込んでいると「その様子だと寝たな。どうだった？美人の上に体もいい、後ろも最高だったろ？」と八神。「嘘だ。蓮はあなたとは学校が同じだったと…」と信じようとしない和真の言葉を遮り、八神は「そう信じたいだけじゃない？つーかさ、なんも知らないだろ、あいつのこと」と続け、さらにベッドの上の話をしてわざと下品に笑う。

「違う、信じたいとかそういう問題じゃない。俺は蓮の言ったことを全部信じます」と和真は言って、蓮の居場所を教えてくれる気がないなら自分で探しますと立ち上がる。

八神が「探してどうするつもりだ、ゲイでもないくせに」というと、和真は戻ってテーブルを強く叩き「そんなことはどうでもいい！」と声を荒げる。そして「俺は蓮に会うために東京に戻ってきた。男でも女でも蓮以外の人間に興味はありません。俺にとって大事なのは蓮だけです」と静かに続けた。