「2023ミス・アース・ジャパン 日本大会」が8月3日、都内で開催され、沖縄県代表の大城きらりさんがグランプリに選ばれた。受賞後は囲み取材に応じ、目標や芸能界への興味について語った。
ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並ぶ世界4大ミスコンの一つであるミス・アースは、地球環境保護などを重視した国際ミスコンテスト。日本代表を選考する同大会では、応募総数2000名の中から、23都道府県の地方大会を勝ち抜いた代表23名が、ミス・アース・ジャパンのタイトルを目指して競い合う。なお、神奈川県代表の淺田梨英さんが体調不良で欠席したため、同大会はファイナリスト22名で行われた。
受賞の感想を求められた大城さんは「台風で沖縄にいる家族が来れなくなってしまったんですけど、いい報告ができるので、よかったです」と笑顔。
同大会に向けて最も努力したことについては「グランプリをずっと目指してきたので、最後まで諦めないで、努力し続けることを頑張りました」と胸を張った。
続けて、世界大会出場に向け「伸びしろだらけなので、安心して世界大会にいけるよう、さらに努力していきたいと思います」と意気込んだ。
また、大城さんは中学生時代に書道で県知事賞を、高跳びで県1位に3回、高校生の時はバレーボールで県1位になった実績の持ち主。
大学2年生となった今、専攻している分野を聞かれると「まだ専攻は決まっていないのですが、言語教育を学びたいと思っています。海外で日本の教師として働いてみたい目標があるので、そういった科目を取りたいと考えています」と話した。芸能界への興味については「モデルに興味があります」と口にしていた。
2位の「ミス・エアー・ジャパン」には、東京代表の小久保春菜さんが選ばれた。小久保さんは、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの2軍監督を務める小久保裕紀監督の娘。3位の「ミス・ウオーター・ジャパン」は大阪代表の長坂有紗さんとなった。
◆取材・文=大野代樹