2位「2023ミス・エアー・ジャパン」はソフトバンク2軍監督の娘・小久保春菜さん「父を超えるビッグな人間になってやる」

2023/08/04 11:33 配信

芸能一般 会見

「2023ミス・アース・ジャパン 日本大会」にて、2位に選ばれた小久保春菜さん撮影:大野代樹

「2023ミス・アース・ジャパン 日本大会」が8月3日、都内にて開催。2位の「ミス・エアー・ジャパン」には、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの2軍監督を務める小久保裕紀監督の娘で、東京代表の小久保春菜さんが選ばれた。受賞後は囲み取材に応じて、心境を語った。

父からのアドバイスを舞台裏で実践


結婚式の司会やナレーション、そのほかMCなどの仕事をしつつ、横浜の大学に通っている現在24歳の小久保さん。2位に選ばれた感想は「1位を目指していたので、とにかく悔しい想いはあるんですけど、2位でも地球環境のためにできることはたくさんあると思うので、これからも引き続き続けていきたいと思います」と口にした。

結果を一番に伝えたい人は「父」とコメントし、今日の大会に向けて激励の言葉はあったかと聞かれると「昨日連絡をした時に、緊張した時のほぐしかたを聞いたんですけど、思いっきり力を入れて一気に解くと『リラックスして臨める』と言われました。舞台裏で実践したんですけど、効果ありました!」と笑顔を見せた。

「2023ミス・アース・ジャパン 日本大会」より撮影:大野代樹

父はいいライバル


これまでも、父からアドバイスをもらうことはあったのかという質問には「壁にぶつかるたびに父に相談をして、父からの言葉をいただいたうえで『できることをする』っていうのはしょっちゅうしていましたね」と答えた。

続けて「『とにかく人として大切なことをちゃんとしろ』って言われていました。人としての信頼がないと、上に行っても誰からも応援されないので、応援される人間になるために『まず人間力を磨いておけ』と言われて。怪我で動けなくても、やれることを探している父の姿を見ていたので、そこは受け継いでいるのではないかなと思っています」と、父からの言葉を紹介した。

父が掲載されていたスポーツ新聞に、自身が載る気持ちについては「正直、父はいい意味でライバルなんです。私が表に出たところで娘としか言われないので、私自身が結果を残して『父を超えるようなビッグな人間になってやる』ってのは小さい時から思っていました」と意欲を見せた。

将来的に付きたい職業は、やはりタレントかと問われると「私は、父が人に影響を与えている姿に憧れを抱いたので、タレントに限らず、どんな形であれ、父のように人に笑顔や元気を与えられるような、そういう人でいたいなと思っています」と述べていた。

1位の「ミス・アース・ジャパン」は、沖縄県代表の大城きらりさん、3位の「ミス・ウオーター・ジャパン」は大阪代表の長坂有紗さんが選ばれた。

「2023ミス・アース・ジャパン 日本大会」より撮影:大野代樹

◆取材・文=大野代樹