AKB48 18期研究生が8月4日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023」(8月4~6日、お台場・青海周辺エリア)のDOLL FACTORYに登場。夏のフェスデビューを果たした。
秋山由奈、新井彩永、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛の8人がそろって登場した18期研究生。ダンスや歌などのスキルが高いと言われており、この日はお披露目でも1曲目にパフォーマンスした「根も葉もRumor」からスタート。AKB48の中でもダンスが激しいことから「どえらいダンス」と呼ばれている楽曲を堂々と披露し、今回も最年少の山口がセンターを務めた。
途中のMCでは、キャッチフレーズなしの名前だけの簡単な自己紹介のみ。ギリギリまで時間を使ってパフォーマンスを見せる。「久しぶりのリップグロス」では少し緊張する場面も見られたが、「ポニーテールとシュシュ」「Everyday、カチューシャ」「言い訳Maybe」と、AKB48ヒット曲のオンパレードでファンを歓喜させた。
ダンスナンバーが続く中、最後の曲はしっとりと歌い上げる「夕陽を見ているか?」。夏を意識したセットリストで、8人にとって初めての「TIF」を一気に駆け抜けた。
ステージを終えた成田は「まずはこんなに暑い中、足を運んでいただき本当にありがとうございます。夏曲をたくさん披露することができて本当に楽しかったです」と笑顔。
秋山は「こんなにたくさんの方が来てくださって、本当にうれしいです。私たちも初めてパフォーマンスする曲があったんですけど、すごく楽しめました。皆さんにとって、忘れられない夏の思い出になったらなと思います。ありがとうございました!」とうれしそうに語っていた。
「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」は、お台場で開催される世界最大のアイドルフェス。アイドル戦国時代と称され、アイドルブームが再燃し始めた2010年に、日本初の“アイドルに特化した大規模同時多発的音楽フェス”として、東京・品川でスタートした。
新型コロナウイルスの影響により、2020年は初のフルオンラインフェス、2021年は一部ステージを有観客にしてリアルとオンラインのハイブリット型で、2022年は3年ぶりに会場全体を有観客にして開催された。そして、2023年は4年ぶり観客による歓声、ジャンプも解禁される。