女優の橋本環奈が、111作目となる2024年度後期連続テレビ小説「おむすび」にてヒロインを務めることが、8月9日にオンラインで行われた制作発表・主演会見によって発表された。
同作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代の“ギャル”なヒロインが、人々の健康を支える栄養士となり、現代が抱える問題を食の知識と持ち前のコミュ力で解決しながら、目には見えないけれど大切な“幸せ”や“縁”を次々と結んでいく、平成青春グラフィティ。食と人情の街、福岡・神戸・大阪を舞台にしたオリジナル作品となっている。
平成・令和の荒波をたくましく突き進む“ギャル”・米田結(よねだ・ゆい)を演じるのが、NHKドラマ初出演となる橋本。そして、脚本を「正直不動産」(2022年、NHK総合)や「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」(2021年、日本テレビ系)などを手がける根本ノンジ氏が担当する。
白いワンピース姿で登場した橋本は「朝ドラヒロインらしく、あとギャルなので明るく楽しく、皆さんに明るい朝をお届けしたいなと思っております。よろしくお願いします」とあいさつ。
衣装について、“おむすび”と掛けて白をチョイスしたのかと問われたものの「ちょっとごめんなさい。考えてなくてですね…(笑)」と回答。「スタートを切ったり、まだ始まっていないものに気持ちを整える時は絶対白がいいなとずっと思っていたので、今日も気合いを入れて白のワンピースで、クラシックな感じでさせていただきました」と話した。
また、「学生の時、“朝ドラ”を見てから学校に行っていたんですよ。印象に残っているのは『あまちゃん』です」と告白。「毎日いろいろな展開があって、次の日が楽しみで仕方なくなるというのは、毎日あるからこその番組の良さだと思います。長い放送だと一喜一憂があり、そこに見ている方も寄り添ってくれるし、本当にすごく特別なものという印象を受けています」と“朝ドラ”への思いも明かした。