そんな橋本にオファーした理由を、宇佐川隆史制作統括は「皆さんもご存知だと思いますが、ひとえに“人間力”というか、人としての魅力があふれているのが一番大きいと思います」とコメント。
「お芝居もおっしゃることながら、その裏ににじみ出ている誠実さやフレンドリーさ、そして見ていてこちらが自然と明るくなるとずっと感じていました。“朝ドラ”は放送が半年間、その中で応援しながら1日の元気をくれるというテーマがあり、橋本さんの存在そのものが“朝ドラ”に非常に合っていると常々思っていたので、今回オファーさせてもらいました」と明かした。
オファー理由を聞き、橋本は「とってもうれしいですね」とにっこり。「明るい役柄をやっていると本当に気持ちが上がるので、今からすごく楽しみだなと思います」と語った。
さらに「あと、ようやく発表できた安心感というか。絶対に言ってはいけないと最初に言われたので、今日の発表まで考えないようにしていました。ようやく言えてスッキリしました」と笑顔を見せた。
オファーを聞いた時の感想については「このタイミングでお話をいただくっていうことを全く想像していなかったので、本当にびっくりしました。紅白(歌合戦)の時も『え、なんで私?』とめちゃくちゃびっくりしたんですけど、それと同等くらいの驚きはありました」と告白しつつ、「私自身が福岡出身でもあるので、シンパシーを感じました」と、“朝ドラ”の舞台設定との共通点を喜んだ。
また、「仲の良い友だちに“朝ドラ”ヒロインの子もいて、スケジュール的に大変だという話は聞いているので(笑)、体調管理をしつつ…。食に関わるテーマなので、とにかくよく食べてよく寝て、という健康管理をしながら、朝ドラヒロインとして元気よくやっていけたらなと思います」と意気込みを語った。