同作のヒロインは“ギャル”。そんなギャルについては「ギャル大好きで。ギャルって底抜けに明るいじゃないですか。物事への考え方がすごくポジティブな印象があるので、ギャル魂みたいなものを宿しながらやりたいなと思います」と語り、役づくりについても「根底にある芯の強さは無くしたくないなと思います」と大切にしたいことを語った。
また、撮影で楽しみにしていることを問われ、「やっぱり大阪長期滞在ということになるので、グルメですかね」と笑顔。「大阪で美味しいものを食べたり、ロケにも行けると思うので、そこはすごく楽しみにしています」と心躍らせていた。
同会見に登壇した、脚本を担当する根本氏は、「今や録画やアプリなど、いろんな見方があると思います。いろんな人たちが見て、ごはんが食べたくなるドラマにしたいなと思っています」と意気込みをコメント。
さらに「時代ものが続いていたので、現代劇をやりたいと。平成は“失われた30年”と言われているのですが、本当に失われていたのかとまず疑問があり、それをきちんと描くべきなのではないかなと思いました。いろいろな出来事があった平成の中で、ギャルという存在は、そのある種暗いムードをたくましく生き抜いたんですね。彼女たちの生き方もひとつのテーマになっています」と、背景と作品への思いを語った。
また隣に座る橋本を「えぐいくらいかわいいですよ。最強のヒロインになると確信しています。橋本さん以外ありえない」と大絶賛。橋本も「うれしいですね。頑張ります!」と張り切った様子を見せていた。