ドラマ化にあたり、新たに描かれることになったオリジナルキャラクター チョン・ケドを演じることになったチャ・テヒョンは、「ケドは電気能力を持っているのですが、(Kang Fullが)静電気くらいの能力くらいしかくれませんでした」と笑いを誘うと「バッテリーや乾電池を持つと発電します。実際にEBSで放映しているキャラクターになったりもします」と、緊迫感あるドラマに笑いを提供する役割であることを予感させた。
役作りについて質問が飛んだ際には、「Kang Full作家は、僕が演じやすいように、初めから僕をイメージして役を書いてくださったようです。雷マンの公演の一部分を学んだり、バス運転手役に必要な運転免許を取ったりもしましたが、想像力が必要な部分はほとんどありませんでした。おかげでとてもいい経験ができましたし、楽しく撮影ができました」と語った。
「原作とのシンクロ率が高い」と言われるジェマン役のキム・ソンギュンは、自身の役柄について「普段はおとなしいけれども、家族、特に息子が危険に晒された時には、とてつもない怪力を発揮するキャラクター」と説明し、家族愛溢れるキャラクターであることをアピール。
メインキャストの中で唯一、「特殊能力を持っていない」設定のチェ・イルファンを演じるキム・ヒウォンは、「私だけ特殊能力を持っていないというのは残念でしたが、今考えてみると、愛という大きな能力を持っています」とほほ笑んだ。
特殊能力を隠して生きてきた大人たちの物語と同時に描かれるのが、彼らの子どもたちの物語。特殊能力を受け継いだ新時代の子どもたちがどのように自身の運命を受け入れ、人生を歩んでいくのかも見どころの一つだ。
ミヒョン&ドゥシクの息子ボンソク役を演じるイ・ジョンハは、父親の飛行能力と母親の“優れた五感”を持つ人物。「幼い頃から、母から能力を隠すように言われていたジョンハは、正体がばれないように緊張感を持って生きていましたが、ヒスに出会い、能力を隠さず生きるようになります。そこからボンソクの真価を発揮します」とやや緊張気味でコメント。
すると、母親役のハン・ヒョジュは「息子!ファイト!」と激励。父親役のチョ・インソンは「まだデビューして間もないためぎこちないところもありますが、温かく見守ってほしいです」と、父として、また先輩としてフォローした。
ジュウォンの娘コ・ユンジョン演じるヒスは、父の再生能力を受け継いだ人物。「あるきっかけで特別な能力を持っていることを知り、傷つきながらも、自分のように特別な能力を持つ子たちを慰め、堂々と生きられるように手助けをする人物です」とキャラクターの魅力をしっかりした口ぶりでアピール。その様子を、リュ・スンヒョンが実の父親のような温かい笑顔で聴いていた。
キム・ソンギュン演じるジェマンの息子ガンフン役には、新鋭キム・ドフン。「父から怪力と超人的なスピードを受け継いでいますが、特殊能力を持っていることを隠して学級委員として学生生活を送っています。表向きは大人っぽいですが、本当は同級生たちのようにピュアで弱いところもある子です」と初々しく話した。
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