窪田正孝「永野芽郁ちゃんの目はキラッキラで本当に心が洗われる」

2017/07/18 10:30 配信

ドラマ

7月18日(火)スタートの「僕たちがやりました」に出演する窪田正孝と永野芽郁撮影=諸井純二

――いたずら心から爆破事件の容疑者になってしまった男子高生たちの逃亡劇を描く、人気コミック原作の青春サスペンス「僕たちがやりました」(フジ系)が7月18日(火)スターと。主人公のトビオを演じる窪田正孝が、幼なじみの蓮子を永野芽郁が演じる。

窪田正孝:共演は2回目。前に会ったのは中学2年生? 大人になりましたよね。でも純粋な部分は変わらない芽郁ちゃんで良かった

永野芽郁:毎年毎年ご一緒したいなと思ってたので、すごくうれしいです(と窪田を見詰める)

窪田:ほら、このキラッキラな目ですよ。本当に心が洗われる。トビオとしてはひゃー!って感じ

永野:フフフ。でもビックリしました。同級生だと聞いて。窪田さんはお兄ちゃんみたいに優しくしてくださるので、ちゃんと高校生らしくいられるように頑張りたい」

窪田:幼なじみというのはある種、一番近い存在なので、2人を見比べたときに年齢差(窪田は28歳、永野は17歳)が出たとしたら、それは(制作する)関西テレビさんのせいです(笑)。求めていただいてるうちは死ぬまで制服を着たいと思ってますよ

――撮影初日に永野に跳び蹴りを食らった窪田。今後の楽しみは?

窪田:カラオケ。2人で「サウダージ」歌うんだよね。机の上に足を乗っけてイヤ~!って飛び上がりたい。一番幸せな時間なので。それが今後はなくなっていくので。蓮子は何を歌うんだっけ?

永野:「壊れかけのRadio」。普段からよく聴くんです。でも歌は下手なので期待しないで…

窪田:楽しみだなぁ。音素材で使うから一曲全部歌ってもらうよ

永野:やだ~~、頑張ります!

――幼なじみの恋の行方も気になる。

窪田:僕は工業高校だったので、高校3年間、女子としゃべった記憶がないんです。触れ合ったのは鉄(笑)。幼なじみって入り口がちょっと近過ぎるけど、お互い好きなら全然アリだよね

永野:幼なじみの恋は私も憧れでした。蓮子は周りから見たら大人っぽく進んでるように見えたりする女の子だけど、内側は純粋で、トビオくんのことを本当に思ってる。お友達の話を聞くと、好きな人の前だからこそ、ちょっと大人っぽくなりたいところがあるので、リアルにやれたらと思いますね

窪田:基本的に2人でいるときは蓮子の方が男なんですよ。トビオの方が小心者。歩き方にしてもバッグの持ち方にしても普段の芽郁ちゃんとは全然違う。バッグを肩に担いで歩くイメージはないし。そこは芽郁ちゃんに求められている蓮子の振り幅だと思うので楽しみですね

永野:一番近くにいた人が犯罪者になったかもしれないと思うと、私なら裏切られた感もあるし心配にもなる。でも蓮子は笑っていられる強さがあるんです

窪田:動じないもんね。そう、当たり前の日常も2人の関係も、爆発事件をきっかけに変わっていく。

世の中に発信しているメッセージはすごくある原作だと思う。それに沿っていきながら、僕ら現実世界でのリアルさなるものもきちんと演じていきたいなと思います