“ツチノコアドベンチャー”の開催場所でも、町長に町おこしドラマ企画の再考を直談判する彩の姿を見て、ハヤブサ消防団員が立ち上がる。町長の秘書となった消防団部長・賢作の親戚・まーぼーを使って、町長の弱みを掴んだ賢作らは町長室で直談判。観光助成金を使い込んでること、愛人がいることを町長に突きつけ、無事町おこしドラマ企画が始動することになった。
“居酒屋さんかく”で太郎と彩を囲んだ消防団員たちは、町おこしドラマ企画始動をお祝い。その宴の帰り、太郎と彩は突然の雨に合い、2人で太郎の家へ。雷もなり、ブレーカーを落としランタンの灯だけで、楽しく語り合った2人は、それぞれ寝床へ入った。すると彩が太郎の部屋の入り口に立っていた。太郎を見つめる彩は何も言わない。彩の目に吸い寄せられるように近づいた太郎が彩にキスをした。
彩と一夜を共にした太郎は、ウキウキしながら朝食を準備。すると昨夜もあった編集担当の中山田からの緊急リモートの連絡が。太郎は仕方なく中山田とのリモートに対応する。すると、彩が数年前に教祖と幹部が信者12名を拷問の末に殺害するという凄惨な事件を起こした“アビゲイル騎士団”という新興宗教の元信者で、その教団の広報として、PRビデオを制作していたという。彩には近づかない方がいい…という中山田の言葉に「手遅れです」とつぶやく太郎だった。
ハヤブサで一目見た時から惹かれていた彩と一夜を過ごし、ウキウキだった太郎に衝撃の展開が。「最後の場面で、ひっくり返っちゃいました!!」「恋が進むと思ったら、彩さんにも怪しいところが??」「真夜中あんな所に無言で突っ立ってる彩めっちゃ怖い!太郎を利用する為のアプローチ?!」「可憐でかわいくて爽やかなフルーツバスケットのシーンが、清すぎた。逆に怖い」 などとSNSが盛り上がった。
第5話予告映像では、彩の正体を中山田から告げられた太郎が彩との関係に悩んだり、彩が本に書かれた「この世の全ては、始まりも終わりもない循環する円環構造である」の言葉を見てニヤリと笑ったり。太郎の「彩さんの過去に立ち入る権利は、今の僕にはありません。でもそれでも聞いておきたいです」というセリフも。彩の過去が明かされるという第5話は8月17日(木)放送予定。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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