乃木坂46・与田祐希主演の木ドラ24「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」(深夜0:30-1:00ほか、テレビ東京系ほか)の第7話が8月10日深夜に放送された。ある日、定例会議で社長交代の提案を持ち掛けてきた浅井(前田旺志郎)。そこでリコ(与田)は社長の座を懸けて決闘を行うのだが、ネット上では与田の“本気の演技”が話題に。X(旧Twitter)では「#量産型リコ」が初回から7話連続でトレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)
同作は、2022年7月期に放送された「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」の世界とは別の“もう1つの世界”を生きる主人公の成長を描いたホビー・ヒューマンドラマ。「周りとは違う」と思って走ってきた若者たちが“人生のオリジナリティー”に葛藤し、プラモデルをきっかけに大人へと組み立っていく姿を描く。
スタートアップ企業「ドリームクレイジー」(以下「ドリクレ」)の社長・小向璃子(以下リコ)役の与田の他、リコの大学の同級生で「ドリクレ」共同創業者の高木真司役に望月歩、同じく浅井祐樹役に前田旺志郎、「ドリクレ」のライバル会社「Perfect Beans」の社長・中野京子役に藤井夏恋、スタートアップ企業支援プロジェクト「ドッグラン」の代表・犬塚輝役にマギー、犬塚の秘書・雉村仁役に森下能幸が配役され、前作と同姓同名の全く異なる役柄で登場。
そして、前作の世界と唯一共通の存在となるプラモデル店「矢島模型店」を営む店主“やっさん”こと矢島一役に田中要次が続投。また、新キャストとして、「ドリクレ」に新たに加入するメンバーとなる後田浩一郎役の矢柴俊博、熊本侑美役の市川由衣、「矢島模型店」のアルバイト・アオ役の石田悠佳、「Perfect Beans」の一員・ハル役の天川れみが登場し、「量産型リコ」ワールドをより一層盛り上げる。
ドリクレのサービス「ノコルナ」の発表会を行ったことで、多くのメディアから“フードロスビジネスで最年少ユニコーン企業を目指す社長”として注目を集めたリコ。そんなリコに対して、共同創業者である浅井は徐々に嫉妬心を抱き始める。
そして浅井が社長交代の提案を持ち掛けてきたことをきっかけに、リコは浅井とじゃんけんで“どちらが社長になるか”を決めることに。そんな中2人は決闘を行う前に、お馴染みの「矢島模型店」で一緒にプラモデル作りに奮闘する。
その際、浅井よりもプラモデル作りの経験を踏んでいるリコは「浅井、大雑把だから二度切りして」「今回は塗装からちゃんと教える」などと浅井にプラモデル作りのノウハウをレクチャー。その後も「同じ場所を一気に塗るんじゃなくて、薄く薄く何度も重ねる」「プラモデルは組み立て前が勝負なの」と、浅井に極意を伝えていく。
真剣な表情でプラモデルと向き合う与田の演技に対して、SNS上では「本気でプラモデル作りに励む与田ちゃんの演技が最高」「塗装を浅井にレクチャーする姿がすごくたくましくて、真剣な眼差しに惚れた」などの絶賛コメントが寄せられていた。
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