<わたしの幸せな結婚>ガチな異能バトルが勃発…脅しに屈せず弱い自分と戦う美世に「よく頑張った」の声

2023/08/11 11:46 配信

アニメ 動画

清霞のために弱い自分と戦う美世

アニメ「わたしの幸せな結婚」第6話より(C)2023 顎木あくみ・月岡月穂/KADOKAWA/「わたしの幸せな結婚」製作委員会


一方、蔵の中で目覚めた美世は、香耶と継母の香乃子(CV:植田佳奈)から拷問のような仕打ちを受けていた。自分たちが美世を斎森家から追い出したにもかかわらず、彼女が幸せになることは許せない二人は、清霞との婚約を破棄すると言え、さもなければ清霞から贈られた桜の着物を切り裂くとハサミで脅す。だが、そんな脅しに美世は屈しなかった。

逆上した二人から殴る蹴るの暴行を受けながらも、婚約を破棄するとは決して言わない美世。なぜならば、自分の居場所などないと思っていた美世に清霞は「ここにいてほしい」と言ってくれたから。清霞が実たちと戦っていた頃、美世もまた香耶たちと、いや、弱い自分と戦っていたのだった。香耶に首を絞められ、意識が遠のく中、ついに清霞が助けにやってきた。

ボロボロになった美世の姿を見て、怒りに震える清霞。あくまでも自分は悪くないと主張する香耶に「私がお前のような傲慢な女を選ぶことなど、天地がひっくり返ってもありえん」と一蹴し、美世を抱きかかえ、蔵を出て行く。

斎森家の屋敷は燃えた。これで平穏が訪れるかと思われたが、どうやら実を裏で操っていた人物がいるようだ。顔は見えないが、鶴木新(CV:木村良平)という人物が、簾の向こうにいる今上帝(CV:菅生隆之)に「例の許可を賜りたく存じます」とこうべを垂れる場面が。薄刃家の血が久堂家に渡らぬよう、何かを仕掛ける気でいる二人。美世は無事に清霞と使用人・ゆり江(CV:桑島法子)の元に帰ったが、まだまだ油断できそうもない。

美世をめぐる争いが激化しそうな予感を漂わせた第6話に、SNSでは「思いの外ガチな異能バトルで派手な演出よかった」「清霞強い、かっこいい」「この家で価値観歪んだ香耶はある意味憐れ」「美世は強さを見せたね、よく頑張ったなあ」「まだまだ平和は遠そうですが この2人ならきっと大丈夫」といったコメントが寄せられた。

■文/苫とり子