7月に31歳の誕生日を迎えたセレーナ・ゴメス。Instagramのフォロワー数が4億2000万超えという世界屈指のスターであり、プロデュースするコスメブランドが大ヒット中という実業家の顔も持つ彼女は、俳優としての活躍の勢いも止まらない。トリプル主演の一人を務めるドラマシリーズ「マーダーズ・イン・ビルディング」での魅力に迫る。(※以下、ネタバレを含みます。)
7歳で俳優のキャリアをスタートし、15歳だった2007年に主人公を務めたディズニー・チャンネルのドラマ「ウェイバリー通りのウィザードたち」でブレイクしたセレーナ。2009年には“セレーナ・ゴメス&ザ・シーン”というポップバンドでアーティストデビューし、2013年にソロになると、アルバム『スターズ・ダンス』が全米アルバムチャート1位を獲得するヒットを記録した。
多くのファンが待ち望む新作アルバムの進捗も気になるところだが、実業家として念願のコスメブランド「Rare Beauty」を立ち上げるなど、マルチに活躍を続けている。
そんななか、2022年年末、長い俳優キャリアで初となるゴールデングローブ賞にノミネートされたとのニュースが。同賞は、アメリカで優れた映画とドラマに与えられる名誉あるもの。セレーナはドラマ「マーダーズ・イン・ビルディング」での演技により、コメディ・ミュージカル部門の主演女優賞に選出されたのだ。セレーナは自身のTikTokに「夢は叶う!」と喜びの投稿をしていた(現在は削除)。
同作で共に主演を務めたスティーブ・マーティン、マーティン・ショートも主演男優賞にノミネート。今年1月の授賞式では、3人とも惜しくも受賞とはならなかったが、大いに注目された作品だったのは間違いない。
「マーダーズ・イン・ビルディング」でセレーナが演じるのは、アメリカ・ニューヨークにある高級アパートで暮らすメイベルという女性。
同じアパートのチャールズ(スティーブ・マーティン)とオリバー(マーティン・ショート)という“おじさま”2人とポッドキャストの実録犯罪番組マニアという共通点から意気投合。そんな3人がアパート内で起きた殺人事件の謎を追うというミステリーコメディドラマだ。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)