私が演じさせていただいた役の中だと、第3話「アンナ先生」は怖がるシーンが一番多かったので、演じながら自分で恐怖を煽りながらやったのが、すごく新鮮でした。こんなに怖いことって私の日常ではないので、本当にこういうことがあったらどうなんだろう?って考えるのが楽しかったですし、アドリブとかも結構させていただきました。
第3話の“ななしちゃん”はとっても素直なので、先生の言葉に「はい」と答えるところが好き。特に一番最後、アンナ先生に「焦ってはダメ。怒ってもダメ。楽しいから弾くの、でしょ?」と言われた時の「はい」が思い出深いです。
台本に「穏やかな表情」と書かれていたので、最初はそこに引っ張られて穏やかな「はい」を演じていたんですね。でも、アフレコをしながらスタッフさんから「もう少し力強くてもいい」とご指示をいただいて、最終的にあの「はい」になりました。実は、こういう裏側を明かすのは恥ずかしいなと思ったので、お話しするか迷ったんですけど(笑)。是非そこも注目してくれたらうれしいです!
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