住谷杏奈が年収1億円をテレビ初告白・レイザーラモンHGと離婚寸前だった!

2017/07/17 13:42 配信

バラエティー

7月16日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」にレイザーラモンHGと住谷杏奈夫妻が登場(C)テレビ朝日

レイザーラモンHG住谷杏奈夫妻が、7月16日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)に登場。「互いの気持ちを尊重せずに、夫婦関係が壊れないための授業」を開講した。

HGは2005年に“ハードゲイキャラ”でブレーク、翌年8月にグラビアタレントの住谷と結婚し、現在は8歳の長男と6歳の長女がいる。結婚当初、HGの月収は1200万円で、当時全く売れていなかった住谷の月収は15万円ほど。国民的キャラクターになったHGは、超がつくほどの亭主関白で、住谷にも生活費として30万円を渡していたという。

その後のHGは、ハードゲイキャラが飽きられるもプロレスラーとして活躍。夫婦仲は良好だったが、2009年7月、HGが試合中に全治8カ月の大けがを負ったことから、月収はあっという間に7000円に。「収入がなくなる!」という不安を抱えた住谷は、自分が稼ぐことを決意し、アロマ入りのせっけんを開発。当時のブログブームに便乗し、せっけんは完売するほどの人気を見せ、発売から1週間後には、銀行口座に1000万円が振り込まれていたと話す。

けがが完治するもHGの仕事がゼロになる一方で、住谷はプロデュース業を行う会社を立ち上げ、「骨盤レースショーツ」「寝ながらバストメイクブラ」「マシュマロナイトソックス」などヒット商品を連発。年収が1億円を突破して天狗になり、金銭感覚もおかしくなっていった。「50万円落としても警察に届けない」「周囲の人にお小遣いを配る」「カフェで1万円のチップを渡す」「100万円のバッグを3つ買う」「運転手付きの移動車に乗る」など、その勘違いぶりは徐々にエスカレート。仕事がなくなったHGがキャラで迷走する中、ついに住谷は「私が稼いでるし、早く芸人を辞めてよ!」「劇場に出たところで数千円でしょ」「あの先輩の舞台に出て、テレビにどうつながるの!」などと暴言を吐く始末。この時、夫婦関係は完全に崩壊していたそうだ。

そんな中、調子に乗った住谷は、HGに相談せずに6000万円かけてピザ店「ANNTEANA」をオープン。だが、「材料にこだわりすぎる」「居心地が良すぎて客が回転しない」「アルバイトを育てられない」などの理由から、たった2年で閉店に追いやられ、一瞬にして貯金がゼロに。やっとの思いでHGに相談すると、HGは「大丈夫! 俺のお金を使って」と声をかけ、劇場出演でコツコツと貯めてきたお金をすべて妻にささげたという。

この時初めてお互いがプライドを捨て、感謝の気持ちを持って夫婦関係を修復することができたとHGは語る。そして最後に「お互い良い時もあれば悪い時もある、夫婦で補って生きていこう。お互いの違う価値観を認め合えば、倍になってさらに人生が豊かになる。1人は家族のために、家族は1人のために…」とコメント。夫婦そろって目に涙をにじませながら、今回の授業を締めた。

次回は、7月30日(日)夜9時58分から放送予定。