日向坂46をトップアイドルへ導くための全力応援バラエティ番組。「日向坂で会いましょう」(毎週日曜 深夜1:05-1:35、テレビ東京)。8月13日放送回では、小坂菜緒が四期生との距離を縮めるべく提案した企画「日向坂バラバラ大作戦!真夏の大運動会!!」前半戦の模様がオンエアされた。
今回は“小坂の懐入り隊”“京子マブダチ軍団”“東村男前軍団”“かとし軍団”の4チームに組み分け。森本茉莉による“茉莉式天才相関図”と、事前アンケートをもとにチーム分けされた。
その結果、“小坂の懐入り隊”は7人、“京子マブダチ軍団”は7人、“東村男前軍団”は8人、“かとし軍団”は5人という編成に。“かとし軍団”を率いる加藤史帆が「集まりが悪いんですけど!」と声を上げると、MCのオードリー・若林正恭が「リアルにアンケート取ったら本当に少なかったみたいで」と暴露し、春日俊彰が「本来だったら小西(夏菜実)くん1人だからね」と3人ねじ込んだことを明かした。
開幕時の選手宣誓は、春日の実父の名前“のりあき”を使用したあいうえお作文。小坂菜緒が「のびのびと」、齊藤京子が「リズム良く」と続け、東村芽依が春日おなじみのギャグ「アパー!」でまさかの3段オチになってしまったかと思いきや、加藤が「筋肉を熱くして魂を燃やしていこう!」と軌道修正し、炎天下にメンバー全員の拍手が鳴り響いた。
最初の競技は“デラックス玉入れ”。固定された玉入れに1つ入れると1ポイントが加算され、カスコ・デラックスこと春日が担いだ動き回る玉入れに1つ入れると3ポイントが加わるシステムだ。
1戦目は“小坂の懐入り隊”VS“京子マブダチ軍団”。自分たちの背丈よりも遥かに高い1ポイントの玉入れより、3ポイント狙いの作戦のようで、団員たちが動き回るカスコ・デラックス目掛けて手のひらいっぱいの玉を投げ入れる。激戦はカスコ・デラックスの体力ギリギリまで続き、結果は“京子マブダチ軍団”124ポイント、小坂の懐入り隊74ポイントとなった。
2戦目は8人編成の“東村男前軍団”対5人編成の“かとし軍団”。“かとし軍団”はパワーの差を埋めるために、東村男前軍団の玉を遠くに放り投げるという作戦に打って出る。まさかの奇襲に東村たちは戸惑いを隠しきれなかったが、圧倒的な人数の差には健闘も虚しく、“東村男前軍団”が132ポイント、“かとし軍団”が84ポイントを獲得した。
激闘の第1種目を終え、続く第2種目は校庭と校舎内に設置された障害物をクリアする“青春の障害物レース”。第1走者には“小坂の懐入り隊”から正源司陽子、“京子マブダチ軍団”から石塚瑶季、“東村男前軍団”から藤嶌果歩、“かとし軍団”から松田好花が選出された。
4人は校庭の“トンネルくぐりゾーン”“平均台ゾーン”を軽々こなした後、巨大な空のダンボールを座って潰す“ロシアンダンボールゾーン”を突破して校内へ。校舎内は走ることが禁止されており、早歩きのみOKのため、4人は坂道グループ生としては見たことのない動きでトップを争う。“三輪車ゾーン”では他の3人が運転に苦戦する中、石塚瑶季の独走状態となった。
続いて4人を待ち受けるのは“モノマネウォークゾーン”。お題“テツandトモ”を引き当てた松田好花は、「テツandトモってなんでしたっけ?」と混乱気味になりながらも、早足で“なんでだろう”のポーズを繰り出し、藤嶌は“ジョイマン”のダンスの振り付けを披露した。
最後の”キャタピラーゾーン”をくぐりぬけ、ゴールテープを切ったのは石塚。2位が松田、3位が藤嶌、4位が正源司という結果に。この時点で総合順位は“京子マブダチ軍団”“東村男前軍団”“かとし軍団”“小坂の懐入り隊”の順になった。勝負の行方はまだまだわからない。人数不利な“かとし軍団”の意外な健闘も含め、来週放送される後半戦での決着が見ものだ。
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