「女性ファッション誌と水着グラビア」で同時に活躍。「モデル」と「グラビア」の二足のわらじを履き、「モグラ女子」として女性からも男性からも注目を集める馬場ふみか。女優としてのキャリアも着実に重ねた馬場は、オーディションで見せた迫真の演技が高く評価され、月9ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」(フジ系)にレギュラー出演。人一倍自信家で、プライドが高い新人フライトナース・雪村双葉役を好演している。ザテレビジョンでは、月9にかける意気込みと、馬場ふみかの転機について話を聞いた。
「双葉は『私はできます!』と常に強気な姿勢で、山下(智久)さん演じるにも藍沢にも大口を叩くキャラクター。セリフに出てくる用語も難しいですし、学生に戻ったような気分で、毎日勉強を重ねています。難しいセリフに感情をのせ、さらにナースとして、器具を出すタイミングなどもつかんでいかなければなりませんが、今は撮影を楽しみにしています」
小4のときに児童劇団に入り、スカウトを機に、地元で有名なフリーペーパー「新潟美少女図鑑」でモデルとして活動。上京して、19歳からグラビアの仕事を開始し、彼女を取り巻く環境が一変する。
「幼稚園のころはモーニング娘。に憧れていましたが、集団行動が苦手なので『アイドルは無理かな?』と思っていました。(男性誌の)グラビアのお仕事は、実は最初あまりやりたくなくて、半年くらいお断りしていましたが、いつまで経ってもオーディションに受からず、いよいよ『このままではまずいかな? 毛嫌いせずにグラビアのお仕事もやってみよう!』と思うようになって…。グラビアは、自分自身の内面まで撮られているような感じがあるので、表現する上で勉強になることも多かったです。そこからは、『仮面ライダードライブ』(テレビ朝日系)をはじめ、映画やドラマのお話が順調に決まっていったので、あのときの決意がなかったら、今の私はいないのかもと思っています」
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