――今後担当してみたい番組はありますか?
大学時代に「大下容子ワイド!スクランブル」(毎週月〜金曜朝10:25-13:00、テレビ朝日系)を拝見していて、番組の空気感や大下さんがゲストやコメンテーターの話を聞いているときの真摯な姿勢がとてもすてきで、「この番組にいつか参加したい!大下さんの元で学びたい!」という気持ちがあります。そして、とにかく発音を極めたいと思っているので、お昼の「ANNニュース」を担当して、たくさん原稿を読んで全国に届けることができたらいいなと思っています。
あとは、もし新しいことにチャレンジすることができるなら、やはり言語が好きですし、いつかそれを活かしていければいいなと考えているので、言語を扱った番組を担当できたらいいなと思っています。日本語以外の違う言語で表現して、それを視聴者に伝えるということはやってみたいことの1つです。
――荒井さんが憧れていたり、目標にしているアナウンサーはいますか?
もう全員です(笑)。1人1人に魅力的な部分があって、全員と言うと表面的に聞こえてしまうかもしれないのですが、本当にみなさんそれぞれに尊敬する箇所があって、1年目の私はたくさん学べる機会があるので、ちょっとずつみなさんの強みを教えていただいて吸収できたらと思っています。
――どのようなアナウンサーになりたいですか?また、今後の目標を教えてください。
どういう状況であれ、良き心を持ち続け、技術のある職人みたいなアナウンサーになりたいです。ニュースの中には、悲しいニュースや辛いニュースもあり、やはり引きずられてしまうことがあるので、常に公平に見られるアナウンサーでいられたらと思います。また、アナウンサーとしてもですが、人として大事なことも忘れないようにこころがけていきたいです。
目標にしていることは、毎日健康的に番組に出ることです。元気!とまでは言わなくても朗らかに番組に出ることは大事にしていきたいなと思っています。
◆取材・文/WEBザテレビジョン編集部