森久保祥太郎の教育論“出る杭にならなきゃ打たれない”に岡本信彦感嘆「なるほど」＜声優と夜あそび＞

番組の終盤には

番組の終盤には、森久保が「岡本信彦、すげぇ」と思ったという、共演エピソードを披露する。岡本の新人時代に共演した「バクマン。」(2010～2013年、NHK)で、実は、岡本が演じた役を落ちていたことを告白した森久保は、気になって岡本の芝居を観察していると、自分では浮かばないアイディアの芝居に「こんなやり方ある!?」「これは素晴らしい」と衝撃を受け、以降、岡本には「いい意味で裏切るお芝居をする人」というイメージを持っていると語る。

すると、その芝居について岡本は、ある先輩声優のひと言が、役作りへの意識を変えたことを告白する。当初は、自分が感じたまま、自分の反応で芝居をしていたという岡本だったが、そんな時、芝居を見ていた子安武人に「そしたら全部、のぶになっちゃう」と注意され、「キャラクターに魅力を足してあげるのも、またひとつ声優のだいご味だよね」とポロッとアドバイスを受けたことを語る。

以来、キャラクターの好きなところからきらいなところまで「魅力を探すってことを永遠とやっています」と語った岡本は、「“僕はこの子のここが好きなんです”をどうやって見せてあげられるか」を意識して演じていると、役作りのこだわりを明かした。