キスマイ玉森裕太、オーディション時の心境は「後悔するくらいだったら出し切って」

8月16日放送の「レコメン！」(文化放送)内の「Kis-My-Ft2 キスマイRadio」では玉森裕太がパーソナリティーを担当。日本版声優を務めたディズニー＆ピクサー最新作、映画「マイ・エレメント」のエピソードを明かした。

「自分が愛情を込めて作った作品」

玉森が水の青年・ウェイド役を演じた「マイ・エレメント」を鑑賞したというリスナーから感想と、オーディションの際の話などを教えてほしいというメールが届く。

玉森は「初日、観に行きましたよ。8月4日」と、自身も映画館で観賞したことを報告。「『マイ・エレメント』のTシャツとキャップと、あとは映画館といえばポップコーンと飲み物を持って、チケットを買って。朝の何時だったけな？11時代ぐらいの回を実際に観に行きました」と詳細も伝える。

夏休み期間中に公開されたアニメ映画ということもあり子供連れの人たちも多く、これまであまり子供連れが多い作品を映画館で観たことがなかったという玉森は、素直な子供のリアクションに興味津々だったことを伺わせつつ、「優しい時間でしたよ、その映画館が」と述べる。

ただ目立つ格好をしていたこともあり「すぐバレました、皆さんに(笑)」というが、「自分が愛情を込めて作った作品だから、観に行かせてもらいましたよ」とそれでも映画館に行った理由を説明した。

大役にしみじみ「頑張れて良かった」

オーディションは、実際に映画の中で使われているせりふを使って行われたが、映像はない状態だったようで、文字から状況を想像しながらせりふを言ったため「正直、オーディションの時はまったく手ごたえがなかった」と回顧。ただ「後悔するくらいだったら出し切って、自分の今できることをやって。ダメだったら自分はそこまで達してない男なんだって思えるくらいやり切りました」と当時の心境も明かす。

それゆえに、決まった時は「うれしかった」と言い「長く(芸能活動を)やってるといろんな出会いがあるんですよ」としみじみ。「予期せぬ出会い、たくさんありますから、自分なりにではあるけど、頑張れて良かったなって思っています」と振り返った。

次回の「Kis-My-Ft2 キスマイRadio」は8月23日(水)深夜0:05頃より放送予定。