これで、第1話ラストで衝撃を呼んだ繭美、由香里、理子がホテルの1室で密会するという場面につながった。
もう3人で会わないようにするとし、彼女たちの犯罪が幕を閉じた…、のではなかった。
由香里が身を投げたとされる海岸で智明の万年筆が発見され、智明の逮捕状が出るというのだ。
それを署で聞いた理子が意味ありげな表情を浮かべた。計画のほころびではなく、くわだてられたものだったのか。だが、さらに視聴者を謎の渦に導くラストが待っていた。繭美がクローゼットに隠していた血まみれの服だ。
シーンを振り返れば、計画実行の日、繭美が智明を伊東に行かせるように仕向けたあと、誰かが繭美の車の窓をノック。その後、夜になってどこかへ車を走らせる繭美の服には血がついていた。それが第1話で描写のあった深夜の森の中で何かを運ぶシーンにつながるのだろうか。
秘密の計画の裏に潜む、もう一つの謎。SNSには「えぇーーーどういうこと?」「思ってたのと違う『犯罪』が」「繭美は何をやらかした?」とざわつきの声が寄せられた。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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