SixTONES京本大我「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ」出演に手応え「独り占めしたい」

2023/08/20 17:43 配信

バラエティー

京本大我が「ディズニーBWヒッツ」に出演

8月19日放送の「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」(ニッポン放送)に、田中樹京本大我が登場。京本が出演した「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ feat. アラン・メンケン」でのエピソードをたっぷりと語った。

京本出演のきっかけはアラン・メンケンからのオファー


フリートークのコーナーで、京本は「昨日までSixTONESじゃないコンサートに出演していたんです」と切り出し、8月16日から18日まで東京国際フォーラムにて開催された「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツ feat. アラン・メンケン」に出演した際のエピソードを語った。

「ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツっていうディズニーの名曲をオーケストラを交えたコンサートが、実は毎年やられているようで、それに日本人ゲストとして僕が一人で(出演した)。3日間ありまして」とリスナーに報告。

田中から「それはオーディションなの? オファー?」と聞かれると、「オファーなんだけど。アラン・メンケンさん分かる? いわゆるディズニーの『Beauty and the Beast』とか名曲、ディズニーと言えばという名曲をほぼ作られている方」「ディズニーファンからしたら神って崇められてる人」と説明。一幕はアラン・メンケンが弾き語りを披露し、京本は二幕に日本人ゲストとして一人で出演した。

出演のきっかけは、京本が2年前に主演を務めたディズニーミュージカル「ニュージーズ」(1992年公開のオリジナル映画版はディズニープラスで配信中)だと言い、評判が良かったことがアラン・メンケンさんに届いたと話す。

「日本版の『ニュージーズ」すごい良いらしいねとご本人も知ってくださっていて。(京本が)ジャックっていう役だったんだけど、日本のジャック呼んだらいいじゃないって言ってくださって」と直接オファーを受けたとのこと。「それでお声がかかるという、奇跡みたいなことが起きまして。とんでもないこと」と声を弾ませた。

5人の海外キャストと京本が共演


京本は二幕でアシュリー・ブラウン、カーラ・リンゼイ、ジョシュ・ストリックランド、キシー・シモンズ、マイケル・ジェームズ・スコットと共に出演した。

「『ニュージーズ』ブロードウェイ版のヒロインを務めるカーラ(リンゼイ)と日本のジャック(京本)と、ブロードウェイのキャサリンのコラボでデュエットさせてもらったり、そういうマルチバース的なこと。ありえないこともやらせてもらった」「ジョシュさんと二人でニュージーズの楽曲を歌ったり、5人で『Let It Go』を歌ったりとか。トータル僕は、後半のクライマックスの5曲くらい出演させてもらった」と感激した様子。

対面は前日だったが、キャスト陣は練習がいらないくらい完璧な状態だったと称賛。京本もさまざまなシミュレーションをしながら挑んだと話す。また、アラン・メンケンをはじめ出演者や音響や演出家がスタッフ全員との会話は英語で行われたと言う。

京本は「そこに入っていくの大丈夫かな?と思ったんだけど、そこに俺の中で一つテーマを課していて、初めて留学する人って最初は『なんもできず帰ってきた』みたいなことって聞くじゃん。これは俺にとっての初留学だって思うことにして、もちろんつたないけど、なるべくジェスチャーも込みで英語でトライして。なるべく話しかけまくろうっていうことで事前に勉強とかもして、それは絶対に折れないっていうのを決めて実際に初合わせをしたんです」と明かした。

あいさつして10分ほどでリハーサルがスタート。京本は「聞けば聞くほどレベチなのよ。やばすぎて、どんどんおなか痛くなっていくんだけど。軽く歌ってるのよ、まだリハだから。それでもヤバい」と緊張したことを語り、「いざ俺のターン来て、これ大丈夫かなと思いながら最後歌いきって、そしたら“ブラボー”とか“アメージング”とか、めっちゃ言ってくれて。あなたの声は素晴らしいって、演出家さん含めオリジナルキャスト含め、みんな褒めてくれて。そこで一気に『あ、アウェイ』じゃないなって、ホームなんだなって感じて」と、ここからさらにギアが入ったと語った。

京本「自画自賛できるくらい」手ごたえを実感


京本は二日目が特に緊張したと明かすも、最終日には「出し切んなきゃもったいないなって。最終日はとにかく楽しもう、はっちゃけてやってみようと思ったら、自画自賛できるくらい最終日は最高な…(パフォーマンス)ができたんですよ」と手応えを感じた様子。

最終日の公演を終え、打ち上げにも参加。英語で会話が飛び交うのを受けて、「俺らさ、SixTONESもそうだけど海外も視野に入れて入るじゃん。一つなんか扉が開けた感じ」と言えば、田中も「留学を一回経たみたいな感覚だ」と同調。

京本は「これはもう完全に世界の一歩を踏み出せた感覚というのが…まだ海外には行ってないけど、こういうことなんだろうなきっと…っていう片鱗が見えたというか」と続け、「これ共有したくないんですよ。独り占めしたい、貴重な経験で。もう誰にも渡したくない経験なの」と、今回のさまざまな経験を宝物のように語っていた。