2015年の初演より8年の時を経てついに完結する舞台「NARUTO」の物語、ライブ・スペクタクル「『NARUTO-ナルト-』~忍の生きる道~」のビジュアル第2弾が公開された。
週刊「少年ジャンプ」(集英社)に1999年から2014年まで15年間にわたって長期連載された岸本斉史作の大ヒットコミック「NARUTO-ナルト-」は、全世界での単行本累計発行部数は2億5000万部を突破し、46カ国以上の国と地域で翻訳・出版された。
そんな「NARUTO-ナルト-」は2015年3月に舞台化され、緻密で斬新な演出と、まるで漫画から飛び出してきたようなビジュアルで国内にとどまらず海外3都市でも上演。翌2016年には国内での再演に続き、中国6都市とマレーシアを巡るワールドツアーも行った。
2017年に上演した続編「暁の調べ」は歌や生演奏を加えた演出を行い、2019年の再演では新演出とキャラクターを追加。2021年に上演した「うずまきナルト物語」では、うずまきナルト役を新たに中尾暢樹が演じ、原作の「ペイン来襲編」「五影編」を中心として物語が大きく展開。続く「忍界大戦、開戦」は物語のクライマックスへと繋がる核心に迫り、ナルトの出生と九尾の封印にまつわる秘密や、謎に満ちたうちは一族の真実など、原作でも人気の高いエピソードの数々を熱く描いた。そして2023年10月、完結編の幕が上がる。
最終章となる今作では、“無限月読”を実現させようと十尾を復活させたうちはマダラ・うちはオビトと、彼らの計画を阻止するべく奮闘するうずまきナルトたち忍連合軍との戦い、そして、うずまきナルトとうちはサスケの最終決戦が描かれる。
これまでの公演の舞台写真を散りばめた今回のビジュアルは、ナルトとサスケ、それぞれの歩みの中にあった出会いと別れ、二人が乗り越えてきた様々な出来事を回想するものとなっている。
舞台は、2023年10月8日(日)~10月11日(水)にKAAT神奈川芸術劇場にて、2023年10月18日(水)~10月22日(日)に兵庫県AiiA 2.5 Theater Kobeにて、2023年10月28日(土)~11月5日(日)にTOKYO DOME CITY HALLにて上演される。一般発売は2023年8月26日(土)朝10:00からとなっている。