――今回の理々杏ちゃんの選抜復帰は、前作「人は夢を二度見る」のアンダーセンターを(林)瑠奈ちゃんと2人でしっかりと務め上げたことから始まっていると感じています。5期生が初めて加わった東名阪でのアンダーライブをしっかりとやり切り、理々杏ちゃん自身も伸ばしていた前髪を切って心機一転、という中で今作の選抜発表がありました。
おこがましいかもしれませんが、今回は“選抜に呼ばれなかったら、苦しい”という気持ちがありました。
――それは32枚目の活動にある程度、手ごたえを感じていたからでしょうか。
もちろん活動を頑張ったら次のシングルで何かあるなんてことはないですし、“呼ばれないんじゃないか”と思っていた自分もいました。でも正直、今回ほど選抜に呼んでもらいたいと切実に思ったことはなかったかもしれません。それぐらいの気持ちでした。
――既に選抜としての活動は始まっていますが、今はどんな風に過ごしていますか。
アンダーメンバーは「アンダーライブ」っていうわかりやすい目標があるのでその点は楽なんです。選抜の場合はどこでどう頑張るかっていうのがすごく難しいなって改めて思いました。今回のシングル期間には真夏の全国ツアーがあって。自分でもライブは大好きだし、選抜ということで表題曲をはじめ、出させてもらえる曲もたくさんあるので、パフォーマンスを頑張りたいなって思っています。
――今号が発売となる8月23日は葉月ちゃん24回目の誕生日! おめでとうございます!
ありがとうございます!昔は24歳なんてもう大人というイメージでしたけど、実際の私は今日もケーキで飛び上がるほど喜んだし公園でもはしゃいだし、全然子どもです(笑)。
――逆に、大人っぽくなりたいという願望や憧れはありますか?
乃木坂46でいちばん上の期生になったので、後輩から頼られたいという気持ちはあります。3期生がアンダーでいちばん上の代になったとき、最初は皆を引っ張りたいと思っていました。でも自分が引っ張るタイプじゃないことも分かっていて、スタッフさんに相談したんです。すると“無理に引っ張るんじゃなくて、(和田)まあやのように明るく皆を引き連れるほうが向井には合っているんじゃないか”と言われ、“それだ!!”と。今はまあやさんのようなかっこいい存在を目指しています!
――10代メンバーと仲が良いという話もありましたし、葉月ちゃんにはぴったりの役割だと思います!
(5期生の冨里)奈央ちゃんは私にぐいぐい来てくれるから嬉しくて、お家にも呼びました! 私は今までつらいときに先輩を頼ってきた経験がたくさんあるから、自分もそんな先輩になりたくて。“葉月のそばに行けば笑顔になれる”みたいな存在になれたらいいなと思っています。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)