2019年より電子コミック配信サービス「コミックシーモア」で連載をスタートし、「怖過ぎる」「展開が気になって読んじゃう」と話題になった人気コミック「灰色の乙女」が、桜井玲香、中田圭祐のダブル主演で実写ドラマ化、9月5日(火)よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送することが決定した。
広告会社に勤めるOL・鏡蔦子(かがみ・つたこ)は、20年間ずっと片想いしている維井莇(いい・あざみ)に対し、ストーカー行為をしている。ある日、いつものように莇を付けていた蔦子は、彼が車にひき逃げされる現場に遭遇。莇が記憶喪失になったことを知った蔦子は、長年の自分の思いを叶えようと、自分たちは恋人同士だとうそをつく。その後も次々とうそを重ねる蔦子の行動は、ますますエスカレートしていく。
20年間莇のことを思い続けてきた蔦子役は、ミュージカル「DOROTHY~オズの魔法使い~」で単独主演を務めるなど数々のミュージカルに出演するほか、現在はNHKドラマ「ラフな生活のススメ」に出演中で、今作が地上波連続ドラマ初主演となる元乃木坂46・桜井玲香に決定。うそにうそを重ねるストーカー役を大胆に演じる。
事故により記憶喪失になるが、自分の恋人だと名乗る蔦子に少しずつ惹かれ始める維井莇役は、「ゆとりですがなにか純米吟醸純情編」(2017年、日本テレビ系)や「花のち晴れ」(2018年、TBS系)などの話題作に出演し、『MEN`S NON-NO』の専属モデルでもある中田圭祐に決定した。
脚本は、多数の映画祭に入選・入賞し、「ヒヤマケンタロウの妊娠」の脚本や映画『ミセス・ノイズィ』の監督・脚本を手掛けた天野千尋らが担当。「警視庁考察一課」、や「凛子さんはシてみたい」、「おじさまと猫」ほか数々の作品を担当する演出・椿本慶次郎とタッグを組む。
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