i☆Ris「私たちならではのガールズクラッシュになっている」、“11年目となった今”の新たな挑戦

2023/08/23 08:30 配信

音楽 アイドル インタビュー

撮影=長田慶

今後やりたいのは「青春ど真ん中のアイドルソング」と「メンバーによるプロデュース曲」


――i☆Risの皆さんはソロ活動もされていると思いますが、今後もグループとソロを併走していくのでしょうか。

i☆Ris 山北早紀撮影=長田慶

山北:マネージャ―さんが、「i☆Risをまとめる秘けつは、個人のやりたいことを適度にやらせることだ」って言っています(笑)。

――なるほど、では「今個人でやりたいこと」があればお聞かせください。

山北:私はとにかく喋ることが好きなので、喋りたいです(笑)。配信でファンの方とコミュニケーションを取るのが好きなんですよ。i☆Risのライブだと5人のファンがいるんですけど、個人配信だと私のファンの方だけが見に来てくれるので、もっとやっていきたいなと思っています。

若井:私は元々シンガーソングライターになりたかったので、i☆Risとは別でシンガソングライターとしてこれからもやっていきたいなと思っています。楽曲提供ともやっていきたいですね。とは言え、声優やアイドルをやっている自分も好きです。色々なわらじを履いていきたいですね。

芹澤:私は「声優・芹澤優」として認知してもらいたいので、もっともっと声優として色々な作品に出たいです。今の私がすごく好きなので、アニメのタイアップ曲とかも歌って、より良い自分になっていきたいなと思っています。“究極の芹澤優ちゃん”になりたいです。

i☆Ris 芹澤優撮影=長田慶

――今後こういう曲をやってみたいというイメージがあればお聞かせください。

芹澤:青春ど真ん中の分かりやすいアイドルソングをやりたいなと思っています。私のソロ曲で「最悪な日でもあなたが好き。」っていう曲があって、「おれも―!」っていうコールが入る部分があるんですけれど、だいたいアイドルってそういう楽曲って1つはあるはずなんですが、i☆Risには意外とそういう曲がないんですよね。i☆Risのド王道アイドルソングを聞いてみたいですね。

山北:じゃあ、全力コラボ企画として「芹澤優コラボ」を…(笑)

芹澤:メンバーとコラボするの!?

若井:でもやってみたいかも!メンバーによるプロデュース楽曲ってアイドルではよくありますよね。

山北:私は(若井)友希プロデュースでアカペラ曲やりたい!!

若井:それ友希の要素でもないじゃん!

芹澤:久保田と茜屋が何持ってくるか想像つかないね(笑)

山北:アルバム収録曲ならできそうじゃない!?

i☆Ris 若井友希撮影=長田慶

――インターネット番組「アニソン神曲カバーでしょdeショー‼︎」ではメンバーが出演するたびに不仲説が検証されていますが…(笑)。もはやネタに見えて、今はすごくいい関係ですよね。

山北:仲良いって言っちゃったらそれ以上は上に行けない気がしているので、「いい」とは言わないようにしています(笑)。完結した感が出てしまうので、今後も切磋琢磨していければなと思います。

若井:(言うのが)恥ずかしいんです。

――最後に、今後のi☆Risとしての意気込みを教えてください。

山北:女性アイドルグループで10年以上、オリジナルメンバーでやっているのは私たちくらいだと思います。しかしまだまだ衰えることを知らず、さらに成長してビッグになりそうな予感があるので、皆さんぜひチェックをお願いします☆。

撮影=長田慶