<僕が見たかった青空>センター・八木仁愛はダンスに自信アリの16歳「憧れを諦めないことが希望につながった」

2023/08/30 08:30 配信

音楽 アイドル インタビュー

生活の中で「僕青」がいつもそばにいるようになりたい

八木仁愛撮影=友野雄


――自分はこういうところでグループの力になっていきたい、というビジョンがあれば教えてください。

やっぱりダンスを小さい頃からやっていたので、その方面で引っ張っていければいいなと思っています。「僕青」に対しては、空みたいなグループを目指したい。空って毎日景色が違うじゃないですか。天気もそうだし、雲の形だってそう。同じ日なんて一日もなくて、それと同じように、囚われすぎずにできることには全部チャレンジして、色々なカラーを出せるグループになっていきたいです。

――これからの活動で楽しみにしていること。やってみたいことは?

いろんな地方からメンバーが集まっているので、みんなの出身地でライブをしていきたいです。地方の応援してくれている方たちにも会えるし、いろんな景色を見てみたい。そのためには、まずは単独ライブができるようになることが目標ですね。ライブの他にも、生活の中で、ちょっと目を移したときに「僕青」がそこにいるようになれると嬉しいです。本屋さんに行ったら誰かが雑誌に載っていて、テレビを点けたら誰かしらが番組に出ているみたいな。そういう活動になっていけたらいいなと思います。

――八木さん自身の目標はありますか?

1つに決めずにと思っているんですけど、演技のお仕事には興味があります。お芝居を通して、また違った自分を見つけられそうな気がします。

――最後に、応援してくれているファンにメッセージをお願いします。

まだまだ足りないところだらけで他のアイドルさんに比べたら足元にも及ばないですけど、23人みんなで精いっぱい頑張っていきます。まだお披露目から2カ月ぐらいなので、皆さんも私たちについて知らないことだらけだと思います。その分、フレッシュさが今の良さなんじゃないかなと思うし、飾ろうと思ってもまだ飾れないので(笑)。このインタビューでちょっとでも「僕青」に興味を持っていただけた方がいたら嬉しいです。これから温かく見守って応援してください、よろしくお願いします。

◆取材・文/鈴木康道