10月4日(水)から、鈴木愛理主演、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)共演のドラマNEXT「推しが上司になりまして」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレビ東京系)が放送されることが決定した。同作は、人生のどん底にいた主人公が、ひょんなことから出会った“2.5次元の舞台俳優”と恋に落ちる、胸キュン恋愛シチュエーションが満載の“ジェットコースター・ラブコメディー”。じれったいけどキュンキュンする“じれキュン”要素が随所に散りばめられている。
原作は、各電子書店で配信中の漫画・森永いと、原作・東ゆきによる同名作。推しがいる人もいない人も共感できる人気急上昇中の話題作を、鈴木主演でドラマ化する。
主人公・中条瞳役と瞳の分身となる“小天使”の二役を務めるのは、鈴木。テレビ東京のドラマ出演は「Iターン」(2019年)以来4年ぶりとなる。さらに、舞台俳優・桐生斗真であり瞳の上司の高城修一役は、片寄に決定。二人は今回がドラマ初共演。
また、同ドラマは動画配信サービス「U‐NEXT」で9月27日(水)夜9時より独占先行配信が決定している。二人を取り巻くレギュラーキャストは近日公開予定。
推しが上司になる、というリアリティーもあるしファンタジー要素もあるし…な原作。とってもコミカルなシーンと人間感がだだ漏れるシーンとのバランスが絶妙で一気に読んでしまいました。
昔から“推していただく側”という立場でステージに立ってきたので、だからこそ理解できる感覚で演じられたら良いなと思うと同時に、“2.5次元舞台”という世界だからこそ存在するルールなどは繊細に演じられたらいいなと思いました。
今回演じる中条瞳は、29歳の仕事バリバリ系会社員だけど、推し活の時だけはオタクモード発動。演じていてとても楽しい子です。共感できるところと言えば、推しに対する感覚は似てるかなと思います。心に燃ゆる愛はありながら、なるべく遠くからでも布教はしたいみたいな感覚。
あとは、推しが引退するところから物語がスタートするのですが、自分自身も解散などをしてきた身なので、ファンの皆さんはこういう気持ちだったんだと考えると本当にありがとうと思いますし、瞳のせりふにも震えるくらい共感しながら演じることができています。
“推しのいる生活”という、今やたくさんの方の日常に溢れているような世界観の内容なので、撮影中からすでに「推してくれることって究極の愛だなぁ」と感じ、普段の自分の環境にも感謝をしたいという気持ちでいっぱいになっています。
全力で桐生斗真を推しながら、高城部長を支える愛に徹する瞳。その後のドキドキな展開も、自分の推しと自分がこうだったら…と妄想しながら、毎週の楽しみにしていただけたらうれしいです!
“推し”という言葉がホットワードないま、タイトルからこんなにパンチのある作品をやらせていただけることをとても光栄に思いました。
台本をいただく前から原作の漫画を読ませていただいて、展開の早さと面白さにどんどん読み進めてしまいました。その面白さがドラマになったらどうなるんだろうと思いましたが、台本は原作の面白さ・ドキドキ感をそのままに、より人間味がプラスされた深みのあるストーリーに仕上がっていて、ドラマとしてもすごく楽しんでいただける内容かなあと感じました。
今回演じる高城修一は、舞台俳優としても会社の部長としても、とても真摯(しんし)に仕事に向き合うプロフェッショナルな印象です。男らしい芯の通った部分があり、どんなピンチにもブレずに立ち向かう姿勢は共感し、尊敬します。
“推しが上司になる”という夢のようなシチュエーションに負けないように、ドキドキするシーンも丁寧に自然に演じたいと思っています。こんな部長がいたら良いなあと感じていただけるように、オフィスでの振る舞いなども美しくあれたらなと思います。
また、元2.5次元俳優の役ということで、舞台シーンなどもありますが、自分なりに情報を集めてリスペクトを込めて演じさせていただきたいと思います。どんどん展開するストーリーは笑いあり、ドキドキあり、切なさもあり…この世界のじれったくも甘いストーリーをたっぷり楽しんでいただきたいです。
世の中に自分の“推し”を抱える多くの方々に見ていただいて、推しに置き換えて見ていただいても、違った楽しみ方になるかなあと思います。