舞台俳優・桐生斗真(片寄涼太)が突然の引退。舞台観劇が生きがいで斗真が最推しの会社員・中条瞳(鈴木愛理)は悲しみに暮れていた。
そんなある日、その“推し”が突然、瞳の“上司”となって現れる。斗真は高城修一という御曹司だったのだ。衣装を着ていなくともオーラだだ漏れの彼は、アプローチしてくるたくさんの女子社員たちに優しく振る舞う。瞳も声を掛けられるが、推しが目の前にいることでパニックになり、思わずそっけない態度を取ってしまう。
修一はそんな瞳に興味を持つのだが、斗真=修一が近づいてくる度に、昇天するほどうれしいくせに、推しがVRでも3Dでもなく目の前にいる現実をなかなか受け入れられない瞳は、時にとんでもない行動に出てしまう。
推しとオタクという壁を乗り越え、芽生えた恋は成就するのか。共感満載の“ジェットコースター・じれキュンラブコメ”が幕を開ける。