ダンス&ボーカルグループ・WATWINGが、グループ史上最大規模のワンマンライブ「WATWING First Full Album One Man LIVE "Where to Forward"」を8月22日にパシフィコ横浜で開催した。WATWINGは、「Star Boys Audition」により結成され、高橋颯、鈴木曉、桑山隆太、古幡亮、八村倫太郎、福澤希空からなる6人組だ。この日は、自身にとって最大規模のライブであったにも関わらず、ライブのチケットはソールドアウト。会場には多くのWindy(※WATWINGのファンネーム)が駆けつけた。アンコールでは、日本武道館公演の開催が発表され、メンバーが涙を見せる場面もあった。
ライブは「Runway」で幕開け。黒のスーツに身を包んだ6人は「行くぞ、横浜!」と焚きつけ、自己紹介ラップ曲「WATW“ing”」や、激しいダンスで魅了する「BREAK OUT」などクールなパフォーマンスを見せた。
後半はカラフルな衣装に着替え、tofubeatsプロデュースの「Let's get on the beat」や、デビュー曲「Only One Life」などをエモーショナルに披露した。レーザーや映像、立体的なセットなど、会場規模を生かした演出でもファンを楽しませた一方で、「WINGS」冒頭では、スタッフとの連携を利用したミニコントのような一幕も。ボーカルやダンスのパフォーマンスだけでなく、ファンから笑いを取る親しみやすさも見せ、WATWINGの魅力を存分に発揮した。
アンコールでは2024年2月8日(木)に日本武道館公演を開催することを発表。八村は「ついにWATWINGが、夢だったアーティストの聖地・日本武道館に立ちます。大きな大きな挑戦です。WATWINGとWindyでこの大きな挑戦を乗りこえて、楽しんでいきましょう!」と、夢の舞台への想いを語り、「まだまだこの旅は終わんないからさ」とファンに呼びかけた。そして、古幡と福澤が振り付けを担当した「Falling for You」、大合唱が広がった「Honey, You!」でパフォーマンスを締めくくった。