夏の名物チャリティー特番「24時間テレビ46 愛は地球を救う」(8月26日[土]夜6:30~27日[日]夜8:54、日本テレビ系)では、「史上最年少で世界一!車いすテニス小田凱人~国枝慎吾からつながる力~」にて、小田凱人選手が東京・両国国技館で“世界一のプレー”を生披露した。
2023年の「24時間テレビ」のテーマは、「明日のために、今日つながろう。」。メインパーソナリティーをなにわ男子、チャリティーパーソナリティーを芦田愛菜、有働由美子、小泉孝太郎が務める。
2023年6月、弱冠17歳で四大大会の一つである全仏オープンで史上最年少で優勝し、さらに、2023年7月、同じく四大大会の一つであるウィンブルドンで史上最年少優勝を果たした車いすテニス・小田選手。
2006年生まれの小田選手は、9歳の時に骨肉腫を発症。当時は「痛すぎて毎晩泣いて、という記憶しかない」と語るが、そんな時に小田選手を救ったのは、パラリンピックで4度金メダルを獲得した(シングルス・ダブルス計)国枝慎吾の姿だった。プレー中の気迫や雰囲気に「自分もこうなりたい」と憧れ、リハビリに励んだという。
小田選手は現在、国枝から学んだことをさらに次の世代に向けて伝えるべく、ジュニア国際大会も自ら主催している。
今回は、両国国技館にコートを用意し、小田選手が世界一のプレーを生披露。「サーブを全力で打ちたいと思います」と、サーブを披露した。
そして、東京パラリンピック代表の荒井大輔選手も登場し、小田選手と荒井選手がラリーを繰り広げた。そのプレーに、なにわ男子ら出演者一同からは歓声が上がった。
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