川崎宗則、大谷翔平選手のケガの“予言”「翔平さんのスイングになっていない」に槙野智章「名探偵だ」<ABEMAスポーツタイム>

2023/08/31 16:05 配信

バラエティー 芸能一般

「ABEMAスポーツタイム」に出演した槙野智章と川崎宗則(写真左から)(C)AbemaTV,Inc.

“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(毎週日曜夜10:00-10:30、ABEMA SPORTSチャンネル)#8が、ABEMA SPORTSチャンネルにて8月27日に放送された。

本番組は、現在、ABEMAで生中継されているメジャーリーグベースボール(以下、MLB)を中心に、サッカーなどの注目スポーツの最新情報を生放送で公開している。本放送回では、サッカーのメインコメンテーターとして、元サッカー日本代表の槙野智章、野球のメインコメンテーターとして、元メジャーリーグ選手の川崎宗則が出演した。

大谷翔平選手の1週間

【写真】野球のメインコメンテーターとして出演した元メジャーリーグ選手の川崎宗則(C)AbemaTV,Inc.


8月27日の放送では、エンゼルス所属の大谷翔平選手の1週間の活躍をふり返った。

日本時間8月19日のレイズ戦で満塁ホームランを放ち、“二刀流”で出場した8月24日のレッズ戦でも44号ホームランを記録したものの、その後、まさかの緊急降板し、翌日には右ひじじんたい損傷のため、2023年シーズンは投手として試合に出場しないことを発表した。

番組では、この緊急降板の前日に、ABEMAのMLB中継スタジオで解説を務めた川崎が、大谷選手のケガを“予言”していたことにフォーカスした。

レイズ戦での満塁ホームラン映像を見た川崎は、「右肩や右腕が少し使えていない。翔平さんのスイングになっていない」と指摘していた。改めて川崎は「ホームランが心配な内容だった」と明かした上で、「打球の落ち方がいつもと違ったし、ランナーとして走っている時に右腕がだらんとしていた。それに加え、右腕をかばって左手を使うことによって、自打球も増えていた。それを僕は見逃しません!」と予言にいたった根拠の披露に、槙野は「すごい!名探偵だ」と拍手を送った。

さらに、川崎は「故障した右腕をかばう前と後の大谷選手の打撃フォーム」を実演解説し、同じ右投げ左打ちの川崎だからこそ発見できた“違和感”の正体を披露した。

また、大谷選手が途中降板した試合では、いつもより球速が落ちていたことが指摘されると、川崎は「右ひじが不安だったのではないか。思い切って投げたら、ひじがこわれそうなので、出力を抑えながらの投球になってしまったんだと思う」とコメントした。

さらに、同日に開催されたダブルヘッダーの第2試合を前に、自身のケガを知りながらも「今夜もプレーしたい」と発言したことが紹介されると、川崎は「翔平さんはホームランキングになりたいんですよ。日本ハムファイターズ時代から野手のタイトルを獲得したことがないが、今はねらえる位置にいるので、ぜったいに獲りたいはず」と推測すると、槙野も「ケガをしているとわかっていても、選手としては休みたくないですよね」と話していた。