フジテレビは、今田耕司司会の下、12月22日(火)の深夜に単発バラエティー番組「知的1級河川 バカの河(ばかのがわ)」を放送する。
同番組は、本好きなタレントが、本をまったく読まないタレントたちに対してお薦めの本をプレゼンし、いかに“読んでみたい”と思わせられるか、その様子を紹介するバラエティー。その両者の間にある“溝”を番組上、“バカの河”と名付けて、両者のやり取りを今田が面白おかしく仕切っていく。“本を読む人代表”として、オアシズ、品川祐、ビビる大木が、“本を読まない人代表”として、小森純、土田晃之、徳井義実、ブラックマヨネーズが出演する。
オアシズ・大久保佳代子は「これではあまりに(本を読まない)皆さんをバカにし過ぎ!」と、ビジュアルに訴える本、芸人のネタの宝庫のような本、人のさまざまな欲に訴える本など毛色の違う本をプレゼンし、あの手この手で“本を読まない人代表”に訴える。本を読まない人たちが本に求めるもののハードルが高すぎると感じた司会の今田が、「もしも足をくじいたら『肩貸しまっせ』っていうのが本。医者じゃないんです」と、例えを引用して力説する一幕も。
それでも、土田は「無理して『NO BOOK』と言いたいわけじゃない。面白い品川さんみたいに本のことを教えてもらえるのが一番いいんです。でも、結局、本よりもDVDが見たくなるんですよね…」と元も子もないコメントを。さらに、ブラックマヨネーズ・小杉竜一は「本を読みたいと思えるようになりたい! でも今は(本に関する)話を聞いても、『あー、そうですか』で終わってしまう」と、“本を読まない人代表”たちの考えはかなり固い。こんな状況に大木が「このままでは日本から本が消えます!」と叫ぶなど、議論は白熱していく。果たして、オアシズ、品川、大木は“本を読まない人代表”たちの考えを変えることはできるのか。
また、オアシズ、品川、大木の“本を読む人代表”がプレゼンした本を、文教堂(東京・渋谷店、代々木上原店、神奈川・溝ノ口本店)で“バカの河特設コーナー”を設けて販売する。
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